『どうする家康』3話ネタバレあらすじ感想「究極の二択!元康の答えは?」

国民的大人気の元嵐の1人・松本潤さん主演の大河ドラマ『どうする家康』が2023年1月からスタートしました。

主人公の家康を、演技に定評のある松本潤さんが演じると言うことで大注目の作品です。

1月22日(日)放送第3話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。

 

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2023.01.16

 

ネタバレ『どうする家康』3話「究極の二択!元康の答えは?」

まだ元気な元康

松平元康(松本潤)たちが無事に岡崎に入城。このことを伝えられた駿府の瀬名(有村架純)はホッとします。また、今川氏真(溝端淳平)は、VS織田信長(岡田准一)のために立て直しを図っていました。

織田勢を討ち払ったら、駿府に戻って来るようにとの書状をもらい、元康は喜びます。しかし、石川数正(松重豊)の一言で、水を差された雰囲気に。数正は戦況や兵力を見抜いていて、すでに織田側につくことを考えていたのです。これは今川軍を裏切ることになります。

 

勝てない松平軍

元康は今川軍を裏切ることなど考えられません。今川義元(野村萬斎)のもとでは、人質ながら幸せな日々を過ごしていたし、義元の息子・氏真とも信頼関係が。

そして何より、最愛の妻・瀬名、そして子供のことが大事でした。瀬名の父親は、今川の家臣である関口氏純(渡部篤郎)。今川軍と敵対する織田軍に松平軍がつくことになったら、瀬名や子供が斬首されるのはたやすく想像されます。

当然、元康は織田軍と相まみえることに。織田軍の最前線に立つのは水野信元(寺島進)、元康の叔父です。信元がいる刈谷城に攻め込む松平軍。劣勢に立たされながらも信元は、自分のバックには信長がついているので、動じる様子はありません。

そのうち、信長によって遣わされた援軍がやって来ます。すると、松平軍はあっという間に惨敗。多数の死者を出してしまいます。駿府の氏真は何とかして劣勢に立った元康に援軍を送ろうとします。

松平軍の中でも、いつになったら援軍が来るのか?本当に援軍が来てくれるのか?と不安が漂います。すると、やっと援軍が到着。先鋒として吉良義昭(矢島健一)がやって来たのです。

松平軍と吉良軍は戦法会議を。大久保忠世(小手伸也)の考えた策で戦に突入。しかし、再度、大敗を喫してしまいます。

 

揺れる元康

信元からの「織田側につけ」との文が来ますが、まだ元康は今川を裏切ることなどできないと思っていたので、これを破り捨て、徹底抗戦の構え。そうではあるものの、勝てる見込みがない松平軍。家臣たちの意見が真っ二つに割れ始めます。

今川を裏切り、織田につこうと言い出す者たちが現れたのでした。仲間内ですら言い争いになります。

その時、ウルトラCの大逆転作戦を酒井忠次(大森南朋)が言い出します。その作戦とは、甲斐の武田信玄(阿部寛)と手を組むと言うもの。さっそく文を送るものの、格の違いもあり、信玄は全く相手にしてくれません。

そのうち、信元が元康のもとにやって来ます。元康は信元を嫌っていますが、元康のことをバカだと思いつつも、かわいい甥っ子だと思っている信元は、再度、織田軍につくようにともちかけます。

さらに、信元は、自分のもとにいる人物を呼び寄せます。最初に姿を現したのは久松長家(リリー・フランキー)、そして彼が連れて来たのは、於大の方(松嶋菜々子)、元康の母親です。家臣たちは信元の助言から、元康と於大の方の親子水入らずの時間を演出。

母親に会えてホッとし、嬉しさなどから涙する元康でしたが、於大の方から衝撃的な耳打ちをされてしまいます。「今川と手を切りなさい」と。

今川を裏切ったら、今川の領内・駿府にいる「瀬名たちが殺される」と怒りをぶつける元康。しかし、於大の方は「家臣のためなら妻や子を平気で捨てなされ」と一刀両断します。

 

究極の二択

その後、数正が元康の前に現れ、織田側につくように進言するものの、元康は頑として承諾しません。すると、忠次は思うところがあり、元康を城下の散歩へと誘います。散歩していて元康が目にしたのは、生き生きと農作業に励んでいる民でした。

そして忠次は元康に言うのでした。「今川の支配がなくなり、農作物を搾り取られることがなくなった」と。それゆえ、民が生き生きとしているのです。元康をよそに、三河の者たちはみな、とうの昔から今川から心が離れていると忠次は訴えます。

そして忠次と数正は、元康の前で土下座して頼むのでした。織田軍に寝返るように!と。究極の二択に涙が止まらない元康でした。

 

駿府での惨状

そして、とうとう元康は決意します。吉良軍を焼き討ちに。そうです!元康は織田側につくことを、断腸の思いで決断したのです。耐えがたきを耐えている元康の隣に現れ、信元は満足そうでした。信元は元康を信長の前に連れて行くことになります。

一方、駿府の氏真をはじめ今川の者たちは、元康の裏切りを知ることになります。当然ですが、元康の家臣の妻たちは、捕らえられ、斬首となっていきます。

 

感想『どうする家康』3話「究極の二択!元康の答えは?」

元康の厳しい決断までの様子が、痛々しかったです。彼が優しい性格をしているからなおさら断腸の思いが伝わって来るようでした。松平軍が寝返って、織田軍についたと知った今川氏真が、三河の家臣の妻たちを次々と捕らえ、斬首していくシーンはインパクトが大きく、ショッキングですね。

ほんと、究極の選択ですよね。自分だったらどうするのかな?って、ちょっと考えちゃいました。読者の皆さんだったら、どうしますか?

家臣の妻たちが斬首されているものの、まだ元康の妻・瀬名は大丈夫でした。でも、今後どうなるのか?とても気になります。

それから、目を惹かれたシーンは、刈谷城攻めのときです。松平軍が刈谷城攻めをするときの本多忠勝・・・ってか、演じている山田裕貴さん、カッコ良かったぁ~。長槍で敵を倒していく姿は見ごたえありです♪

また、元康と生みの親である於大の方の再会からの親子水入らずの会話シーンも印象に残りますね。心温まるような再会かと思いきや、いきなり於大の方の様子が変わる場面ではハッとしました。

今回で信長の軍門に下ってしまった元康ですが、どんな試練が待ち受けているのか?気になりますね。

『どうする家康』2話ネタバレあらすじ感想「白うさぎがトラに変わるとき」

2023.01.16



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