『どうする家康』1話ネタバレあらすじ感想「幸せな日々が一転した桶狭間」

国民的大人気の元嵐の1人・松本潤さん主演の大河ドラマ『どうする家康』が2023年1月からスタートしました。

主人公の家康を、演技に定評のある松本潤さんが演じると言うことで大注目の作品です。

1月8日(日)放送第1話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。

 

松本潤=”ブーメラン松本”ってどういうこと?

 

 

 

ネタバレ『どうする家康』1話「幸せな日々が一転した桶狭間」

のんびりとした幸せな日々

尊敬する今川義元(野村萬斎)のもとで、人質になっている松平元康(のちの徳川家康/松本潤)でしたが、楽しい生活を送っていました。のんびりしたり、おもちゃで遊んだりと結構自由気ままです。

ただ、そんな時間もあれば、当然武士として武術の練習もあります。近侍である石川数正(松重豊)や平岩親吉(岡部大)たちにいやいやながらやらされるのでした。今川氏真(溝端淳平)との棒術の試合では、ガッツリとやられ、手も足も出ない腰抜けの様子でした。

しかし、今川義元(野村萬斎)がこの試合を見て、元康に説教するのかと思いきや、温かく見守るのでした。誰もが元康を笑っていて、弱虫だと思っていましたが、義元は、元康の本当の姿に気づいていたのです

その後も竹林の中で、自由に遊ぶ元康。たまたま瀬名(有村架純)に出会ってしまいます。遊んでいたことをバラされたくない元康に瀬名は提案します。

元康が手に持っていたおもちゃをくれること、そして遊ぶ時には瀬名と一緒に遊ぶことが条件でした。こうして元康と瀬名2人は打ち解けて行ったのです。

 

岡崎城への里帰り効果

瀬名と遊んだ後、戻って来た元康は超ごきげん。近侍たちと食事をしていると里帰りができる話になります。元康は気乗りしないようですが、近侍たちは帰る気満々でした。

岡崎城にもどった元康たちは大歓迎されます。城内にて大勢で大宴会。宴もたけなわになると、みんな歌ったり、踊り出したり。しかし、元康は「何が面白いのか」と独り言ちるのです。

元康に石川数正が寄り添い、これが彼らの精いっぱいのおもてなし、自分は涙がでますと伝えます。そして、この者たちが元康の本当の家臣だと諭すのでした

元康は駿府に帰り、瀬名と遊んでいても、心ここにあらずの様子。元康は今回の岡崎への里帰りで大きなもの「国」を背負わされたとプレッシャーを感じていました

このことを聞いた瀬名は、弱弱しい姿しか見せていなかった元康をビシバシと指摘しますが、「そんなところが好・・・」と寸止め。

 

瀬名をかけた試合

元康と瀬名が恋心をはぐくんでいく中、元康にとっては大事件が発生します。今川義元のところに今川氏真が参上し、「瀬名を側室に取りたい」とお願い。話は瀬名の父・関口氏純(渡部篤郎)に。今川義元も瀬名の前に現れます。

そして元康と氏真との棒術の試合を提案。勝った者に瀬名を!という展開に。試合がスタートすると元康は棒を折られてしまうという大ピンチ!しかし、そんなことで元康はあきらめませんでした。なんと、氏真にヘッドロックをかけたのです。

試合を止める今川義元。軍配を元康にあげます。実は今川義元は、元康が今まで、棒術などの練習では、本家の息子である氏真のことを気遣って、わざと手を抜いていたのを見抜いていたのです瀬名の気持ちを確かめた上、元康と瀬名は無事祝言に至ります

近侍たちにも声をかけ、挨拶をしてくれる瀬名に、一同は感動でした。そして時が流れ、第一子が誕生します。

 

命の危険がないと思っていたのに・・・

今川陣営は、今川義元御大が采配を振るいます。元康の役目はみかたの城に米を運ぶ役目。これを聞いた瀬名は安心します。もちろん元康も同様でした。命の危険がないと思ったからです。

しかし、元康の陣営では、みかたの城に米を運ぶためには、敵陣営を倒さないと米を渡すことができないと知らされた元康。考えてみれば当たり前です。敵に囲まれた城に米を届けるのですから。当然、敵とぶつかることになります。

元康の家臣たちが、自分たちは捨て駒だとざわつき始めたその時、大将の今川義元が彼らの前にやって来ます。そして三河の者たちを大切に思っていることを伝え、彼らを鼓舞するのでした。また、元康には金色の鎧をプレゼント、末永く今川を支えてくれと伝えます。

 

ミッションは成功したけど

元康たちはいざ出発!ミッションは米をみかたの城に届けること。「いざ!進めー!」の元康の掛け声とともに、敵陣に乗り込みます。そして荒々しい戦いが繰り広げられます。酒井忠次(大森南朋)や数正がしんがりを務める中、元康は涙ながらに大阪に前進していきます。

そしてとうとう元康たちは米を届けることに成功。鵜殿長照(野間口徹)たちは息を吹き返します。一安心している元康たちでしたが、雨の中、待てど暮らせど義元からの吉報が届きません

しびれを切らしそうなときに伝令がやって来ます。義元の勝利を信じて疑っていなかった元康に伝えられたのは、義元が討ち取られたという最悪の報告でした

 

どうする家康

義元が討ち取られたことを受け入れられない元康は取り乱します。家臣たちは義元軍がやられたことで、敵中に取り残された自分たちは危険な状態だと察知。逃げなくては危ないとざわつきます。

そんな中、なんと、元康の姿が煙のように消えていました。とある小屋の中でびくびくと身を隠していたのです。数正が元康を捜し、見つけたのは脱ぎ捨ててあった金色の兜、義元からもらったものです。「逃げおったかぁー」と数正は叫びます。

その場から逃げだした元康は海にたどり着いていました。そこに馬に乗った1人の男が元康を追ってやってきたのです。

元康は、彼が三河の者(自分の領内の者)と分かり「主君と知っての狼藉か!」と大声を出しますが、追って来た男は「(逃げるなんて)恥ずかしくはないのか!俺は(おまえを)主君として認めん!」と言い放つのでした。

元康を連れ、陣に戻ると、本多忠真(波岡一喜)が、波風が立たないようにとりなし、元康を追って来た男・本多忠勝(山田裕貴)の非礼をわびます。

一段落したのも束の間、織田信長(岡田准一)の軍勢がやって来ると伝えられるのでした。信長がやって来ると実感した元康は過去のトラウマがよみがえります。そしておびえだすのでした。

感想『どうする家康』1話「幸せな日々が一転した桶狭間」

ジェットコースターなみの展開でしたね~前半では、人質生活ながら結構楽しそうに過ごす日々が、心和やかにしてくれました。元康(のちの家康)を演じている松本潤さんはキリっとした感じがしますが、元康はのんびり、おっとりとした感じがちょっとかわいらしく思っちゃいますね。

瀬名との結婚に至るまでがかなり急ピッチで、ツッコみたいところでしたが(笑)。ちょっと目が留まったのは、今川義元が元康の行動や考えていることを見抜いていたことです。さすがに歴史に名を残す武将は違うなぁ~としみじみと思わせてくれました。

で、後半になるとピンチに次ぐピンチ!戦になりながらも、米をみかたの城に届ける役目で安心していた元康ですが、現実を知ったら、もし私だったら「話が違うじゃん!」って叫んじゃうかもしれないですね

そのうえ、信じて疑わなかった義元が討たれると聞かされた時は私だったらショックで立ち直れないだろうなぁ~。直後にみかた陣営から姿をくらます元康には視聴者としては笑えますが、本人だったらいたって真剣でしょうね。

織田信長の軍勢が迫って来ましたが、彼の持った槍の先に義元の首がぶら下げてあることに恐怖を感じます。次回、元康たちはどうなってしまうのでしょうか?

松本潤=”ブーメラン松本”ってどういうこと?



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