『どうする家康』11話ネタバレあらすじ感想「家康は田鶴を救えるのか!?」

 

国民的大人気グループ「嵐」の1人・松本潤さん主演の大河ドラマ『どうする家康』が2023年1月からスタートしました。

 

主人公の家康を、演技に定評のある松本潤さんが演じると言うことで大注目の作品です。

 

3月19日(日)放送第11話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。

 

『どうする家康』10話ネタバレあらすじ感想「家康に側室!その女性とは?」

 

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ネタバレ『どうする家康』11話「家康は田鶴を救えるのか!?」

徳川を襲名

 

登譽上人(里見浩太朗)が、松平家康(松本潤)は、源氏の血筋の者だと家系図を見て伝えます。登譽上人のこの発言に、松平家の家臣たちは大喜び。松平を「徳川」と改めることになります。

 

しかし、そのためにはカネがかかることでもあり、家康は尻込みしてしまいます。そんな家康に登譽上人は、己の損得にカネを使うのか?それとも民の損得にカネを使うのか?と突きつけます。こうして「三河守・徳川」を家康は襲名します。

 

カネは使ったけれども、これで三河の周りにいる者たちが、自分たちに従ってくれて、戦をせずに済む、だったら安いものだと瀬名(有村架純)は言うのでした。

 

 

復讐に燃える田鶴

 

さっそく瀬名は、田鶴(関水渚)に手紙を書きます。幼なじみで仲の良い2人でしたが、家康が今川氏真(溝端淳平)を裏切ったので、田鶴は家康を許せません。「一度、遊びに来ないか?」との瀬名の手紙でしたが、火にくべて、焼却してしまいます。

 

夫の飯尾連龍(渡部豪太)が家康と手を組んだことを氏真にチクり、連龍は斬首に。そして、田鶴は戦に備えるよう家臣たちに伝えます。

 

 

武田信玄の動き

 

織田信長(岡田准一)に呼ばれ、家康が参上してみると、信長が上洛することを伝えられます。木下藤吉郎(ムロツヨシ)は、今後、信長がやろうとしていることを話します。もちろん、家康にも力を貸すようにと。

 

そして信長は、武田信玄(阿部寛)が、氏真を見限ったことを家康に伝えます。幼き頃からお世話になっていて、恩もある今川家を制圧されるのは心苦しい家康。そうしないためには、家康が直に談判するように信長は伝えます。

 

 

信長からの手紙

 

岡崎城に戻った家康は、「信玄にビシッと言ってやる!」といきり立ちます。一方、瀬名は、田鶴に再度手紙を書くことにします。何とかして家康の傘下に入ってくれるようにと思っているのです。そうすれば、田鶴も混乱に巻き込まれず、丸く収まるからです。

 

しかし、甲斐国では、信玄が駿府の今川を制圧する計画が着々と進んでいました。ただ、家康のことが気がかりな信玄。家臣の1人・穴山梅雪(田辺誠一)は、家康は信長の息のかかったものだから放っておくようにと助言した、まさにその時、信長からの手紙が届きます。信玄が読んでみると、家康と会ってやって欲しいとの内容でした。

 

戦々恐々とする家康

 

信長の顔を立てるのも悪くはないということで、信玄は家康のいる岡崎に出向きます。岡崎城では、信玄が来るということで、オロオロする家康。しかし、やって来たのは家臣2人、山県昌景(橋本さとし)と穴山で、信玄は来ていません。

 

家康は、来たのが信玄本人ではなく彼の家臣では、格があわないということで、自分の家臣2人、石川数正(松重豊)と酒井忠次(大森南朋)に対応を任せます。そして、その場から離れて行きます

 

 

その男は!

 

岡崎城では、石川&酒井、山県&穴山が対面。山に来た家康、本多忠勝(山田裕貴)、榊原康政(杉野遥亮)は、武田信玄なんて猫ほどのものだと茶化していました。

 

そこに現れたのが、入道風情の大男!家康たち3人と切り株に座り、酒を飲みながら話し始めます。話しているうちに、家康たちは気づくのでした。この大男が、武田信玄だと!

 

即座に刀に手をやる家康、これを止める忠勝。2人が気の上を見ると、そこには信玄が差し向けた暗殺者が様子を見守っていました。信玄は、家康の奥方・瀬名にとお土産を渡し、去って行きます。

 

 

家康は、丸く収めたい

 

甲斐国、信玄軍は戦の準備ができていました。いざ出陣!目指すは今川領の駿府です。武田軍は駿府に攻め入ります。

 

武田軍が駿府に攻め入ったという話を聞いた家康も出陣!このままだと信玄に駿府を制圧されてしまうからです。引間城の城主となった田鶴を説得して、自分の傘下に収まってもらおうと家康は考えていました。

 

 

駿府城の陥落

 

引間城では、田鶴が先頭に立って、民を守ると約束。瀬名からの手紙には、徳川につくように、それが田鶴と飯尾家の生きる道、今川の世は終わったと記されていました。

 

が、田鶴は聞く耳を持ちません。家康軍は引間城を包囲します。降伏するよう伝える家康の家臣・鳥居元忠(音尾琢真)でしたが、引間城内から銃弾が飛んできます。

 

そのころ、駿府は武田軍の圧倒的な戦力で制圧されてしまいます。このことを康政によって伝えられた家康たちはがく然とします。これほどまでに簡単に駿府城が陥落するとは・・・。

 

 

田鶴、銃弾に散る

 

田鶴は、瀬名の申し出は嬉しいのですが、家康がした過ちを許せませんでした。自分の夫・連龍も家康も私欲に走り、大きな間違いをした、今川の恩を忘れた2人は絶対に許せないのです。

 

家康は、引間城の侵攻準備完了。田鶴の方も臨戦態勢です。かつての今川のもとでの幸せな日々を取り戻さねばと思い、田鶴は戦う決意をします。引間城に火をつけ、城門を開ける田鶴。出て来た田鶴たちに銃を向ける家康の家臣たち。

 

「やめろーっ!」と叫ぶ家康ですが、田鶴は「かかれーっ!」と徹底抗戦。そしてとうとう銃撃にあい、銃弾が身体を突き抜け、田鶴は命を落とすのでした。

 

『どうする家康』10話ネタバレあらすじ感想「家康に側室!その女性とは?」

 

感想『どうする家康』11話「家康は田鶴を救えるのか!?」

 

今川氏真にチクッて、夫の飯尾連龍を斬首に至らしめる田鶴って、どうなのよ?悪女じゃないの?と思いきや、今川家への忠誠を貫く様子は、とても純粋な女性なんだなぁ~って感じました♪

 

見ていると、田鶴って、氏真が好きだったんだろうなぁ~って感じます。他の人に嫁いでまでも、また大の仲良し、幼なじみの瀬名を敵に回してまでも、今川家・・・っていうか、氏真に忠誠をつくす姿は、あまりにも切ないですね。しかも最後は命まで・・・。

 

いつものことながら、家康=松潤が事あるごとにオロオロする様子は、やっぱりかわいらしいです(笑)。そんな中でも、武田信玄とのファーストコンタクトシーンは緊迫感がありましたね。

 

最初のうちは、ただの和尚かと思っていた家康、忠勝、康政でしたが、その大男が信玄だと気づいた時の家康、忠勝の緊迫感たるや、ググっと引き込まれます♪また、木の上に目が行くと、そこには信玄の配備した暗殺者が待機しているというのも驚きです!

 

家康たちが強いと思っていた今川軍を瞬殺してしまう武田軍って、ものすごい軍隊なんですね~。大将が阿部寛さん(信玄役)だからかなぁ~(笑)。強烈な威圧感がありますよ!駿府を陥落させられてしまった今、家康はどんな行動に出るのでしょうか?注目ですね。

 

『どうする家康』10話ネタバレあらすじ感想「家康に側室!その女性とは?」

 

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