『どうする家康』7話ネタバレあらすじ感想「家康VS空誓!一向一揆の勃発」

 

国民的大人気グループ「嵐」の1人・松本潤さん主演の大河ドラマ『どうする家康』が2023年1月からスタートしました。

 

主人公の家康を、演技に定評のある松本潤さんが演じると言うことで大注目の作品です。

 

2月19日(日)放送第7話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。

 

『どうする家康』6話ネタバレあらすじ感想「続・瀬名奪還作戦」

 

ネタバレ『どうする家康』7話「家康VS空誓!一向一揆の勃発」

 

「家康」の誕生

 

松平元康(松本潤)は、自分の新しい名前を考えていました。瀬名(有村架純)が助言しますが、変わっているため決められません。

 

それよりもやっと一緒に暮らせるようになった瀬名のことがいとおしく、元康はキスを迫ります。瀬名もその気になり、いざという時!元康の母・於大の方(松嶋菜々子)が登場。瀬名を連れて行き、三河一のおなごにすると言って、ビシバシとしごくのでした。

 

そんな瀬名ですが、男たちにはモテモテ。酒井忠次(大森南朋)からは大きなナスを、鳥居元忠(音尾琢真)からはたくさんの卵を、平岩親吉(岡部大)は大きな石を瀬名に差し入れします。

 

感激した瀬名は「三河は一つの家のよう、私もその一員になりたい」と言うのでした。これを聞いた元康は決めたのです。自分の新しい名前は「家康」と決めます。

 

家康は信長のもとに連れ出され

 

忠次と石川数正(松重豊)に新しい名前を家康は披露します。その名前のゆえんが「三河を一つの家だと思っている」と言うもの。織田信長(岡田准一)に新しい名前を伝えたところ、大いに結構だという返事ももらっていました。

 

家康はとても満足そう。忠次は、瀬名が同じようなことを言っていたとひやかします。そんな幸せな時間に、暗雲が立ち込めます。夏目広次(甲本雅裕)が駆け込んできたのです。そして信長の遣いがやって来たと。

 

家康が会ってみると、信長の遣いの者とは木下藤吉郎(ムロツヨシ)でした。顔を曇らせる家康。藤吉郎は、信長が鷹狩に家康を誘っていることを伝えます。全く乗り気でない家康ですが、藤吉郎は「今すぐ」と、家康を信長のもとに連れて行きます。

 

家康が信長のもとに着くとすぐに、信長の家臣たちは、三河の領内にいる謀反者たちを捕らえて来ます。この謀反者たちは一向宗の者たちでした。この事実を信長に突きつけられた家康は、一向宗を抑え、三河平定に動き始めます。

 

ひそかに本證寺に入り込む男たちと女たち

 

三河領は厳しい状況でした。理由は簡単で、銭がないのです。家康たちは本多正信(松山ケンイチ)に知恵を借りようとします。正信は、信長から銭を借り、儲けてから返せばいいとアドバイス。しかし、信長のことが怖い家康にはできぬ相談でした。

 

一方、瀬名を含むおなごたちの間では、一向宗の本證寺のうわさが広がっていました。その寺の住職はお堅いことなど口にせず、楽しいようだと。瀬名も行ってみようと言うことになります。

 

が、これを聞いた家康は頭ごなしにダメだと禁止します。瀬名は、行ってみなければ真実は分からないと反論。

 

家康は、家臣たちの前で、本證寺が不入の権(役人が立ち入ることを拒否する権利)を行使して、税を納めずにたんまりと銭をため込んでいると言い出します。銭の不足を寺から徴収しようという算段です。

 

権利を行使するような立派な寺なのか?知ろうと、家康は、本多忠勝(山田裕貴)、榊原康政(杉野遥亮)とともに本證寺に潜入捜査に行くことになります。

 

家康の知らぬところで、本證寺に興味を持った瀬名と忠次の妻・登与(猫背椿)、そして何気に超前向きな於大の方もひっそりと入り込むことに。

 

空誓上人によると

 

家康たち3人が本證寺に入ってみると、そこはまるで城下町のように栄えていました。しかもどんな身分の者も平等だと言うのです。

 

3人を出迎えたのは渡辺守綱(木村昴)。松平家の家臣なのですが、家康をどこかで見たと思いながら、この時は思い出せませんでした。

 

そのうち、舞が始まります。民衆は大喜びで楽しんでいました。その舞の中心にいたのは千代(古川琴音)です。しばらくすると、御堂にこの寺のトップに立つ空誓上人(市川右團次)が現れます。

 

御堂に集まった民衆を前に、空誓は話を始めます。その話とは親に捨てられた子供の話です。

 

☆ 子供を捨てるのは口減らしのため

☆ 一生懸命働いているのになぜ食べられないのか?

☆ 戦ばかりしている武士が悪い

 

と言うのです。さらに、寺にはたくさん食べ物もあり、こんな時代だからこそ、みんなで協力して生き抜こうと説いたのです。

 

感激した民衆の何人かは、自分が過去に犯した罪を告白、懺悔します。空誓は彼らを救うため、念仏を唱えます。民衆も一緒になって唱えます。そしてみなで踊り出すのでした。

 

この光景を目にした家康たち3人はぼう然とします。しかし、楽しそうに感じた康政は忠勝を連れ、踊りの中に入っていきます。康政と忠勝が踊りの輪の中にいる女性たちに声をかけてみると、於大の方と登与だったのです。

 

家康VS空誓上人

 

一方、家康は千代に、民衆の様子を聞きたいことを伝えます。千代は家康を連れて行き、空誓と引き合わせます。一向宗の者たちは国が困っているというのに年貢を納めないのはいかがなものか?と家康は空誓をつつきます。

 

空誓は、戦ばかりしている武士に銭を納めても無駄だと返します。家康は、戦をしないで平和な国を作るためにはどうしたらいいのか?と空誓に訊きますが、そんなことは知らん!と空誓はバッサリ。

 

家康と空誓は生きている世界が違う、苦しみを与える側と救う側だと突きつけるのでした。

 

本證寺から出て行く家康たち

 

その後、千代に連れてこられ、踊りに参加するように言われる家康。輪に入ってみると、瀬名と直面。瀬名を連れて行き、文句を言う家康でしたが、そこに於大の方、忠勝、康政、登与が次々とやって来ます。そして、本證寺の敷地を出て行くのでした。

 

この様子を見ていた千代は薄笑い、そして守綱は、彼らが殿・家康たちだと分かり、やっちまったと頭を抱えます。

 

そして一向一揆に

 

城に帰って来た家康は、軍を差し向け、本證寺の米を取り上げて来ます。本證寺は不入の権を行使するに値しないと家康は決断したのです。

 

しかし、本證寺の者たちも黙ってはいません。取り上げられてしまった米を実力行使で取り返します。

 

こうして家康と空誓率いる本證寺の民が対立することになります。この対立は、三河の一向一揆に突入します。

 

『どうする家康』6話ネタバレあらすじ感想「続・瀬名奪還作戦」

感想『どうする家康』7話「家康VS空誓!一向一揆の勃発」

 

期待に応えてくれましたね~、今回っ!松潤演じる元康と瀬名とのキスシーン、来たキター!って思っちゃいました(笑)。NHKさん、頑張ってくれたなぁ~と思ったのも束の間、元康の母親・於大の方が割り込んできちゃいました。めっちゃきれいないいシーンだったのにっ!

 

相変わらず自己中な信長にいきなり呼び出され、あたふたする元康あらため家康の姿はかわいかったです。そして信長に突きつけられた領内の問題解決に動き、その総本山である本證寺での出来事は今後の大きな展開を感じさせます。

 

本證寺の僧侶・空誓の言っていること、子供が口減らしのため親から捨てられるのは、とどのつまり、武士たちが戦に明け暮れるからだという指摘も正しいなぁ~って感じるから、一概に批判ができないですよね~。

 

でも、何だか空誓上人が怪しく感じられるのは、私だけかしら?最後は米を強制奪取したり、取り返したり、さらに刀で斬られる人物も出てくると、とても生臭い展開が待ち受けているとしか思えませんね。

 

どんな感じに家康は三河を平定するのでしょうか?気になるところです。寺の領内にいた千代の存在も気になりますね~。家康、ふたたびのモテキがくるのか!?(笑)

 

『どうする家康』6話ネタバレあらすじ感想「続・瀬名奪還作戦」



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