『夕暮れに、手をつなぐ』10話ネタバレあらすじ感想「音の消えた世界」

 

ジャニーズの大人気グループKing & Prince永瀬廉さん×名実ともに大人気の広瀬すずさん、今まさに旬な俳優2人の共演♪『夕暮れに、手をつなぐ』が、2023年1月放送スタート!

 

九州の田舎育ちのおてんば娘・空豆と、都会で育ったごく平凡な男子・音とがお互いに夢を追う「愛おしい時間」を描いた青春ラブストーリーです♪

 

ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』3月21日(火)放送の第10話ネタバレあらすじ感想についてまとめました。

 

『夕暮れに、手をつなぐ』9話ネタバレあらすじ感想「本当のサヨナラ」

 

 

ネタバレ『夕暮れに、手をつなぐ』10話「音の消えた世界」

 

親子3代の和解

 

浅葱空豆(広瀬すず)と母親・塔子(松雪泰子)は、祖母・たまえ(茅島成美)のところに、パリ行きの挨拶に来ます。塔子のことを許せないたまえは、皮肉を言うのでした。

 

しかし、2人のパリ行きを気に入らないと思いきや、たまえは、塔子が空豆の5歳の誕生日に送って来たドレスを空豆に手渡します。そして「よかったなぁ、ママが迎えに来たなぁ」と優しく話します。

 

空豆の目には涙が浮かびます。こうして2人はたまえのもとから旅立ちます。

 

 

空豆、旅立つ

 

東京に戻った空豆は、パリ行きの荷造りをしています。雪平響子(夏木マリ)は、これからもっといいことがあると、空豆が大きく羽ばたくことを祝福します。

 

そして出発の日、空港では、響子とともに「大野屋」の丹沢博(酒向芳)と千春(伊原六花)が見送りに来ていました。そして空豆と葉月心(黒羽麻璃央)は旅立っていきます。

 

 

音が選んだのは・・・

 

一方、「ユニバースレコード」では、「ビート・パー・ミニット」がレコーディング。旅立つ前に葉月は選別を持ってきていました。その場にいた菅野セイラ(田辺桃子)に手渡します。

 

そして、セイラに「音とうまくやってる?」と訊くのでした。葉月はセイラと音が付き合っていると思っているのです。なぜならば、雪の降っていた日に、音とセイラが抱き合っているのを見てしまった空豆が、葉月に話していたからです。

 

その後、レコーディングの休憩中、セイラは音に話を切り出します。葉月と空豆は付き合っていないと告白したのです。

 

あの時、泣きながらセイラに電話してきたことにセイラは嫉妬し、このままだと空豆と音が付き合うことになってしまうと思ったので嘘をついたと正直に話します。

 

空豆は音とセイラが抱き合っているところを目撃してしまい、2人が付き合っていると思い込んでしまったのです。今は、空豆に音の気持ちを伝えて欲しいとセイラは思っているのです。

 

空豆のところへ今すぐ行き、思いを伝えて欲しいとセイラは思うものの、そこに磯部真紀子(松本若菜)が現れます。レコーディングの撮りなおしです。音はレコーディングの続行を選ぶのでした。

 

3年後

 

空豆は祖母のたまえのもとに帰って来ていました。次々と舞い込む仕事が空豆には合わず、塔子は空豆を日本に帰したのです。久遠徹(遠藤憲一)は、わざわざ東京から宮崎まで、空豆と会うためにやって来ます。

 

もちろん彼の思いは、空豆が東京に戻って来ること。ですが、空豆は今の状態が自分には合っていると思っているのです。

 

パリでは、仕事の忙しさから、デザインを作る理由が分からなくなってしまったこと、身近な人たちが喜んでくれるデザインで満足なことを伝えます。

 

しかし、久遠も食い下がります。神様からもらった「ギフト(才能)」を発揮すべきだと主張します。

 

これに対して空豆は、手にした「ギフト」をどのように使うかはその人の自由だと返すのでした。そして、宮崎のこの地で、長く使っていく服を作っていくとの決心を久遠に話します。

 

さらに、人には「人生を戦うために生まれた人」「人生を楽しむために生まれた人」の2種類があり、自分は後者で、久遠とは違うと話します。

 

すると、久遠はまだ食い下がり、生きていることが楽しいだけの人間などいない、楽しみながら戦うんだと伝え、もう一度東京に来るよう誘います。

 

それでも空豆の気持ちは揺るぎません。空豆は、この地で自分の進むべき道を見つけたのです。

 

 

真相を話すセイラ

 

「ビート・パー・ミニット」は紅白歌合戦の出場が決定します。この会見を空豆は宮崎で目にします。そんな彼女に、セイラから電話が!そしてセイラは自分の本当の気持ちを空豆に伝えます。空豆が恋愛対象だったことを!

 

でも、空豆は音のことが好きなのを知っていたので、空豆と葉月が付き合っていると音に嘘を伝えたことも。実際は、空豆に思いが届かないセイラを優しく慰めていてくれたのだと真相を伝えます。

 

 

またすれ違い

 

買い物から帰って来た空豆に封書が来ていました。差出人は音です。封を切ると、そこには「ビート・パー・ミニット」のコンサートチケット&「来て」とのメモがありました。

 

コンサート当日、会場にやって来た空豆ですが、急用と言って会場に入らずに去って行ってしまいます。

 

コンサート後、空豆が帰ってしまったことを聞いた音は、すぐに電話をしようとしますが、ライブを仕切ってくれた公演のイベントプロモーター・小林(ムーディー勝山)が現れます。そして打ち上げをすることになってしまいます。

 

 

運命の出会い、ふたたび

 

コンサート会場から1人帰る空豆。スマホには音からのメッセージが入ります。空豆は自分には場違いだと思って、会場を去ってしまったのです。

 

音は空豆と直接会って話をしたいとメッセージ。打ち上げが終わった後、会う約束をします。忙しい音には会えないとあきらめ気味の空豆は、帰りのバスを待っていました。ある瞬間に、ケースを落とし、そこからイヤホンが飛び出て来ます。

 

これを見た空豆は音を思い出し、約束の時間に間に合うよう、一生懸命約束の場所に走ります。

 

一方、音は打ち上げが長引いていました。しかし、磯部とセイラのアシストで、打ち上げから脱出できます。約束の時刻、午後11時、空豆は音を待っていますが、彼は来ませんでした。空豆の目から涙が流れます。

 

音の方は、一刻も早く約束の場所に行こうとしています。やっと約束の場所・2人の出会った交差点に着いたときには、そこにはもう空豆の姿はありませんでした。代わりに欄干に空豆のマフラーが巻き付けられていました。

 

そのマフラーを手にして、音は空豆を探します。そしてやっとのことで彼女を見つけます。音は、紅白に出場したら、また空豆と会えると思って仕事にまい進していたこと、2人が出会うのは運命だと信じていたことを伝えます。

 

そしてとうとう音は「好きだ!」と空豆に告白します。空豆は音に、音は空豆に向かってお互い走り出します。そして2人はとうとう再び出会い、抱きしめあうのでした。そして優しくキスをする音。空豆は音に抱きつき、唇を重ねるのでした。

 

『夕暮れに、手をつなぐ』9話ネタバレあらすじ感想「本当のサヨナラ」

 

感想『夕暮れに、手をつなぐ』10話「音の消えた世界」

 

今回までの音くんのナレーションから、運命の出会いを果たしたと思っていた音くんと空豆ちゃんの2人は、別れてしまうのかなぁ~と思っていましたが、最後は結ばれて良かったぁ~と思わずにはいられません!

 

自分の気持ちをきちんと言葉にして伝えられた音くん、冷やかしたり、おどけたりして自分の気持ちをごまかすようにしていた空豆ちゃんの2人が本心を伝えられたので、本当に良かったです。最後にはキスまで!やっとここまで来たかぁ~って感じでした♪

 

パリ行きになった時にはどうなるのか?と思っていましたが、あっさり3年後に場面が変わり、日本に帰ってきているというのは、あれ?ってツッコミが入りそうでしたが(汗)。

 

音くんも空豆ちゃんも本当に成長したなぁ~って感じた視聴者も多いのではないかな?と思います。他人に関心がないような様子だった音くん、芯はあるけど、なんだか子供っぽかった空豆ちゃん、器が大きくなったなぁ~と強めで感じます♪

 

途中、すれ違う展開の2人にハラハラさせられましたが、最終的にハッピーエンドで、エブリシングOKでした!心から2人を祝福したいです♪

 

『夕暮れに、手をつなぐ』9話ネタバレあらすじ感想「本当のサヨナラ」

 



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