『夕暮れに、手をつなぐ』5話ネタバレあらすじ感想「2人の適切な距離」

 

ジャニーズの大人気グループKing & Prince永瀬廉さん×名実ともに大人気の広瀬すずさん、今まさに旬な俳優2人の共演♪『夕暮れに、手をつなぐ』が、2023年1月放送スタート!

 

九州の田舎育ちのおてんば娘・空豆と、都会で育ったごく平凡な男子・音とがお互いに夢を追う「愛おしい時間」を描いた青春ラブストーリーです♪

 

ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』2月14日(火)放送の第5話ネタバレあらすじ感想についてまとめました。

 

ネタバレ『夕暮れに、手をつなぐ』5話「2人の適切な距離」

久遠と空豆、ファーストコンタクト

 

アンダーソニアの久遠徹(遠藤憲一)の前に、雪平響子(夏木マリ)が浅葱空豆(広瀬すず)を連れて来ます。空豆に才能を感じた響子は久遠に彼女を託したいのです。

 

空豆の描いたデザインを久遠は見てみます。そのうち、響子の持っていたアンダーソニアのドレスを分解した話になります。「美しいものは分解しても美しい」と言う空豆の言葉に、久遠は口元が緩みました。

 

帰り道、響子は空豆に「あんたはデザイナーになるんだよ」と嬉しそうに伝えるのでした。アンダーソニアでは、久遠がパタンナーの葉月心(黒羽麻璃央)に大学時代の響子の話を。葉月は空豆が久遠の助けになると思い、雇うことを進言します。

 

音の大きな変化

 

ユニバースレコードでは、大変な事態が発生していました。

 

アーティストの発掘、育成担当の磯部真紀子(松本若菜)と対面していた音楽ユニット「ズビダバ」の2人。そのうちの1人、マンボウ(増田貴久)が、ランキングばかり気になってしまう「こんな世界ではやって聞けない」と脱走。

 

一方、磯部は海野音(永瀬廉)に、音のユニットの相手である歌姫に会わせると言い出します。しかし、レコーディングスタジオで歌っているゴスロリシンガー(風見和香)はド素人同様でした。

 

彼女はスポンサーの娘であり、彼女を起用するのは部長の命令。スポンサーと本人の満足のためのデビューを磯部は伝えます。これに激怒した音。自分に才能があるのではないか?と感じ始めた彼は、この話を断固拒否します。

 

ゲリラライブ大作戦

 

下宿にいた空豆と音にそれぞれ嬉しい知らせが舞い込んで来ます。空豆には、アンダーソニア正式採用の連絡があり、音は自分のことでもないのに大喜びし、空豆を心から祝福します。

 

そんな中、音にも連絡が入ります。磯部からの連絡です。彼女は「謀反を起こそうと思っている」と爆弾発言をするのでした。

 

翌日、音と空豆は磯部と合流。そこに磯部の大学自体の友人でシンガーの真子(馬場園梓)も合流します。

 

音の素晴らしい曲をゴスロリシンガーなどに歌わせるのではなく、まともなシンガーに歌ってもらうゲリラライブを敢行、そこに社長を連れ出し、音の曲のすばらしさを分かってもらおうという作戦です。そしてこの作戦は成功をおさめます。

 

命の電話

 

夕食後、こたつでうねだらしている空豆に、響子が祖母・浅葱たまえ(茅島成美)にアンダーソニアに就職が決まったことを電話するよう催促します。しかし、連絡を入れづらく感じている空豆。

 

すると、こたつの上にあった音のスマホに着信が来ていることに気づきます。その電話の相手は菅野セイラ(田辺桃子)でした。以前に音が言っていた「命の電話」というのを思い出し、空豆は電話に出ることに。

 

空豆とセイラは会話を交わすことになります。セイラの辛い気持ちを聞いているうちに、自分も同じような気持ちになった過去を空豆は伝えます。そして彼女に寄り添うのでした。

 

セイラを助けたい空豆は、自分の電話番号を教え、「生きているのは辛いこともある、でも、ずっとそれが続くわけではない」とセイラを諭します。自分の辛い気持ちを聞いてもらったセイラは、スッキリとした表情になります。が、空豆の方は、胸にチクッとした痛みを感じるのでした。

 

母との離別

 

空豆はベッドで横になっていましたが、幼いころの記憶が去来します。祖母・たまえと母・浅葱塔子(松雪泰子)の対面シーン。

 

たまえは「空豆をとるか服をとるか」と塔子に迫ります。デザイナーになる道をとるのか?娘を育てる母親の道をとるのか?と。

 

デザイナーになる道を選んだ塔子をたまえは平手打ち。それだったら、いっさい空豆にはかかわらず、心を鬼にして彼女の前から消えるように伝えます。

 

その晩、塔子は空豆を一緒に寝るものの、幼い空豆は薄々感じていました。自分が捨てられることを。

 

2人の適切な距離

 

部屋から出て来た空豆は、こたつで寝ている音を発見。そしておなじこたつに入り、横になります。空豆にちょっかいを出され、音は目覚めます。話をする空豆と音。こたつの90度が2人の適切な距離で、2人は恋愛には発展しないと思っていました。

 

ニアミスする2人

 

翌日、アンダーソニアに出社する空豆。まずは雑用から開始となります。いろいろと雑用を頼まれ、大忙しの空豆です。就業時間が終わっても残っていた空豆に、葉月が声をかけます。

 

そして2人はウィンドーショッピングに繰り出し、ファッションの話で花が咲きます。そのうち、葉月は「君、才能あるよ」と空豆に伝えるのでした。

 

一方、音は、蕎麦店の「大野屋」で磯部と、彼女が用意した歌姫を待っていました。すると、大野屋の玄関が開きます。入って来たのは空豆と葉月です。音と空豆はそれぞれ気まずい雰囲気になってしまいます。

 

感想『夕暮れに、手をつなぐ』5話「2人の適切な距離」

 

前回の「秘密のキス」から2人の間は進展するのかと思っていましたが、平行線のままでじれったいですね~。音くんは知らないから仕方ないと思いますが、こたつを中心に90度!これが自分たちの適切な距離で、近づくことはないと思っているのが、ちょっと切ないです。

 

でもですね!ラストシーンを見ると、音くんと空豆が次回あたりから急接近するのではないか?と期待しちゃいます♪空豆と葉月が一緒に「大野屋」に入って来た時の固まった表情、セイラからの「命の電話」を受け、話し終わった後の空豆の胸の痛み、これは次回、何かあるでしょ!

 

それから印象的だったのは、音くんの変化ですね~。ユニバースレコードで、磯部がゴスロリシンガーに曲をあげるような展開になったとき、ビシッとこれを拒否する音くんの姿に目が留まりました。音くん、ほんと成長したね♪って言ってあげたい。なんか、頼もしく感じちゃいました(照)。

 

あと気になったのは、空豆の実の母親・塔子ですね。娘よりもデザイナーの道をとった彼女が、年を経たことで心境の変化が起こってしまうのでは?と思えるのです。この母娘、そして祖母の関係は今後どうなっていくのか?気になるところです。