『夕暮れに、手をつなぐ』7話ネタバレあらすじ感想「訪れる別れの足音」

 

ジャニーズの大人気グループKing & Prince永瀬廉さん×名実ともに大人気の広瀬すずさん、今まさに旬な俳優2人の共演♪『夕暮れに、手をつなぐ』が、2023年1月放送スタート!

 

九州の田舎育ちのおてんば娘・空豆と、都会で育ったごく平凡な男子・音とがお互いに夢を追う「愛おしい時間」を描いた青春ラブストーリーです♪

 

ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』2月28日(火)放送の第7話ネタバレあらすじ感想についてまとめました。

 

『夕暮れに、手をつなぐ』6話ネタバレあらすじ感想「才能あふれる2人」

 

 

ネタバレ『夕暮れに、手をつなぐ』7話「訪れる別れの足音」

出会う3人

 

浅葱空豆(広瀬すず)の手引きで、菅野セイラ(田辺桃子)と久々に海野音(永瀬廉)は出会います。最初のうちは、空豆はセイラのことが分かっていませんでしたが、セイラが音に電話した時に、空豆が対応してくれたことを言うと、思い出しました。

 

グッドアドバイス

 

セイラの歌っている動画を音は「ユニバースレコード」の磯部真紀子(松本若菜)に見せます。

 

空豆はセイラのことを、かつてバイトしていた蕎麦店「大野屋」の娘・丹沢千春(伊原六花)に伝えます。きれいで、神様が作った最高の作品だと。すると、千春は浮かんだアイデアを伝えます。音の音楽の相手だけでなく、空豆のデザインのモデルにもなるのでは?と。

 

自信がないセイラですが・・・

 

音と空豆は、セイラをさっそく説得に!しかし、セイラは自分に自信がなく、断ります。音はあっさりと納得するものの、空豆は食い下がります。

 

自分だって、デザイナーとして生きていけるか自信がない、でもこの人(セイラのこと)に服を作りたいと思った、このアツい気持ちを素通りできない!とまくしたてます。

 

セイラは音のことが気になり、音も空豆と同じくらいの気持ちなのか?訊きます。すると、音と空豆2人は、ぜひにと頭を下げるのでした。私でいいの?とセイラはまだ自信が持てませんでした。

 

音楽ユニットが始動

 

3人は「ユニバースレコード」の磯部のもとへ。私のようなものでいいのでしょうか?とまだまだ自信が持てないセイラ。

 

しかし、磯部はそこがいいのだと言い出します。今の世の中、自分の歌を聞いて!とガンガンに押してくる歌手が多い中、私でいいのだろうか?私の歌でいいのだろうか?というはかない謙虚さが大切!セイラは貴重な存在なのだと伝えます。

 

こうして音とセイラのユニットが始動します。その場にいた空豆は、セイラのミュージックビデオの衣装を作りたいと言い出し、とりあえずOKをもらいます。スタジオのレコーディングに入ったセイラは歌うのが楽しくて仕方ない様子でした。

 

空豆にやって来た大きなチャンス

 

イベントショーに向けて、「アンダーソニア」では久遠徹(遠藤憲一)をはじめ、スタッフたちも気合が入っていました。そんな中、空豆から葉月心(黒羽麻璃央)に電話が入ります。そして空豆は伝えるのでした。「おはじきのような服を作りたい」と。

 

すぐさま空豆と葉月は作る服のアイテムの買い出しに出かけます。空豆の様子を見て、彼女の才能に感激した葉月は、自ら空豆の協力をさせて欲しいと訴えます。

 

買い物が終わり、帰り道では、葉月が空豆に嬉しいことを伝えます。空豆が今作ろうとしているセイラの衣装のデザイン次第では、久遠のイベントに採用されるかもしれないと。

 

空豆の気持ちは・・・

 

雪平邸では、空豆がセイラの衣装を作り始めます。「大野屋」の父娘、丹沢博(酒向芳)と千春の2人までが参加します。作業中、音とセイラの仲のいいところを見てしまい、空豆は微妙な表情になります。

 

セイラの秘密

 

音とセイラを売り出そうとする磯部ですが、最初のうちはセイラだけの顔出しでスタートすると、音は伝えられます。視聴者のタイミングを見て、音の顔出しと言う戦略。

 

がっかりするかと思った音ですが、何としても売れようと、使えるものは何でも使うという野望を胸に、磯部の戦略に同意します。

 

しかし、1つ!磯部には気になっていることがありました。それは、セイラが常につけている左手首のブレスレッドです。音は、その場をごまかします。実は、セイラはかつてリストカットを繰り返していたのです。

 

柔らかい三角関係

 

再び、雪平邸。みんなで空豆デザインのセイラの衣装を作っていました。楽しそうにみんなで作業している中、磯部に言われたこともあり、音はセイラの左手首が気になっていました。

 

その後、縁側にいるセイラのところに来た音。危うさを持つセイラに対して「俺、きちんと支えるから」と音は伝えます。セイラも「すごくやる気、歌うから」と、音たちの役に立つことを胸に刻みます。そして2人は笑顔で握手。

 

一方、食事をとっている空豆たち。しかし、音とセイラの2人がいないことで、空豆は心が寒いと感じます。複雑な心境ながら、翌朝、セイラの衣装が完成します。

 

セイラの異変

 

とうとうデビューが現実味を帯びて来てセイラは緊張に包まれます。人に見られないよう、手首のキズを何とかファンデーションで隠そうとしたり。MV(ミュージックビデオ)の撮影が始まり、まもなくセイラに異変が!過呼吸になってしまったのです。

 

セイラの過去と深まる絆

 

セイラ、音、空豆の3人は雪平邸に帰って来ます。現場で過呼吸になってしまった原因となる自分の過去をセイラは話し出します。自分の母親に「お前、気持ち悪い、出て行け!」と言われたことが発端でした。セイラはショックで、リストカットに至ったのです。

 

そんなセイラに空豆は優しく寄り添います。セイラは、一人は寂しいから誰かとつながっていたい、でもつながったら一人の時が余計に寂しい、そして自分の周りから人がいなくなると口にします。

 

セイラを包み込むように、俺たちを信じて大丈夫だ、セイラの前から消えないと伝える音と空豆でした。こうして一歩、彼らの絆が深まったのです。

 

MVの成功

 

次のPV撮影では、セイラはうまくやり遂げます。音と空豆の言葉に安心したのです。PV撮影の再会もとどこおりなく進み、とうとうMVが公開されます。するとインフルエンサーが扱ってくれたことも手伝って、動画再生数はうなぎ上りに!

 

磯部はこの様子があまりにもすごく、緊張しまくっていました。本格的に活動を開始するため、セイラには保育士を辞めるよう伝え、音には大事なことがある・・・と。

 

空豆に訪れる明暗

 

一方、空豆が作ったセイラのための衣装を見て、今回のコレクションに入れようと言い出す久遠。とうとう空豆のデザインは久遠のコレクション発表にまで使われるレベルにまで達しました。

 

空豆はこのことを田舎にいる祖母・浅葱たまえ(茅島成美)に電話しますが、以前のことがあり、たまえは怒っていました。話は途中でしたが、たまえは電話を切ってしまいます。

 

すると、そこにやって来たのが音とセイラ。空豆は2人を見て少し寂しそうに「お似合い」と伝えます。そんな空豆を音はまっすぐ見つめるのでした。

 

音が旅立つ寂しさ

 

雪平邸に帰って来て、空豆はMVを見て喜んでいました。そんな空豆に音は切り出します。「俺、この家出て行く」と。

 

実は磯部から「大事なことがある」と言われていたのは、このことです。音楽ユニットが売れ、有名になった音が、一つ屋根の下で女性と暮らしていたということは避けたいとの磯部の考えでした。

 

帰って来た雪平響子(夏木マリ)にも音は伝えます。ショックを隠し切れない空豆は、音に皮肉を言って、自分の部屋にこもってしまいます。

 

その様子を見た音は空豆のもとに行こうとするものの、響子が止めます。空豆は寂しいだけ、しばらく放っておくようにと。

 

俺たちの関係は変わらない

 

翌日、音が雪平邸に帰って来ると、空豆は絵を描いていました。音にプレゼントするサヨナラの印として。音は「俺を見て!」と真剣なまなざしに。しかし、空豆は皮肉を入れながら茶化します。

 

そこに「大野屋」の博が音の門出のためのお祝いをもってやって来ます。加えて、響子は銭湯の番台をやっていると伝えます。響子はわざと、音と空豆2人きりの時間を作ってあげたのです。

 

空豆は母・浅葱塔子(松雪泰子)との思い出を話し始めます。その話は、空豆と父母との別れの話でした。空豆を捨ててデザイナーになった母親と同じ職業になることに悩みはなかったのか?と音が問うと、空豆は自分の正直な気持ちには勝てなかったとつぶやきます。

 

そんな空豆は強いと音が言うものの、空豆は全力否定。自分は強くない、でも強くあろうと常に思っている、そう思ったら、音に会えたと。

 

変化を心配している空豆に、音は離れたとしても自分たちの関係は変わらないと伝えます。空豆は少しほっとした気分になるのでした。

 

夕暮れに手をつないだ

 

音がこたつで横になっていると、そこに空豆も来て、横になります。2人は、花火が上がっているのを見ながら、芝に横になっている想像を共有していました。夏になったら本当に行ってみたいと言う空豆。音も同じでした。

 

すると、空豆と音は横になったまま、お互いの手を近づけて行き、しっかりと握ります。そして過去を回想するような音の心の声が!俺たちは、夕暮れに手をつないだ。夏の花火を夢見て。しかし2人の夏は来なかった。2人の夏ははかったんだ。

 

『夕暮れに、手をつなぐ』6話ネタバレあらすじ感想「才能あふれる2人」

 

感想『夕暮れに、手をつなぐ』7話「訪れる別れの足音」

 

一番気になったのは、最後の音くんの言葉!「俺たちは、夕暮れに手をつないだ。夏の花火を夢見て。しかし2人の夏は来なかった。2人の夏ははかったんだ。」で締めくくられていたけれど、この物語の全ては音くんの回想なのかな?って感じがします。

 

映像も、音くんの夢の中のような印象があって、ふわふわっとした感じです。もし、本当にこれが音くんの回想、夢の中の話だとしたら、かつて放送された名作『高校教師』を彷彿させますね♪同じTBSだし。

 

音くんと空豆が、お互い惹かれあっているのに離れ離れになってしまうのはとても切ないですが、彼らがそれぞれ音楽業界、ファッション業界で羽ばたこうとしたら、仕方ないのかもしれないのかな?とも思えます。

 

自己否定して、自分に価値がないと思っている歌姫・セイラを支えて、「君には価値があるんだよ」と諭す音くんと空豆にグッときました。もうちょっとイイ感じの言葉をかければいいのに・・・と思える音くんに対して、すかさず空豆がフォローする!すごくぴったりの2人なのに・・・

 

こたつに入って、音くんと空豆が、夕暮れに手をつないだシーンはめちゃめちゃ良かったです♪2人のセリフの数々、このシーンの映像もとてもきれいで、ため息が出るほどでした~♪空豆をふんわりと包むような音くん!現実にこんな男の子がいるのかなぁ~?っていうくらいうっとりとしてしまいます。

 

『夕暮れに、手をつなぐ』6話ネタバレあらすじ感想「才能あふれる2人」

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です