『夕暮れに、手をつなぐ』9話ネタバレあらすじ感想「本当のサヨナラ」

 

ジャニーズの大人気グループKing & Prince永瀬廉さん×名実ともに大人気の広瀬すずさん、今まさに旬な俳優2人の共演♪『夕暮れに、手をつなぐ』が、2023年1月放送スタート!

 

九州の田舎育ちのおてんば娘・空豆と、都会で育ったごく平凡な男子・音とがお互いに夢を追う「愛おしい時間」を描いた青春ラブストーリーです♪

 

ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』3月14日(火)放送の第9話ネタバレあらすじ感想についてまとめました。

 

『夕暮れに、手をつなぐ』8話ネタバレあらすじ感想「二重のショックが」

 

 

ネタバレ『夕暮れに、手をつなぐ』9話「本当のサヨナラ」

 

失意の空豆

 

久遠徹(遠藤憲一)にデザインを盗まれた浅葱空豆(広瀬すず)は、海野音(永瀬廉)に会いたくて仕方ありませんでした。レコーディングからあがってきた音は、自分のスマホに空豆からの着信があったことに気づきます。

 

その場にいた菅野セイラ(田辺桃子)は、空豆に彼氏ができたと音に伝え、空豆と葉月心(黒羽麻璃央)の写真を見せるのでした。セイラは音に「フラれた者同士だ」と言います。何と、彼女は空豆のことが好きだったのです。音もそれに薄々感づいていました。

 

泣いてしまうセイラを、音は優しく抱きしめます。この瞬間を「ユニバースレコード」にやって来た空豆は見てしまったのです。ショックを受けてその場を離れ、雪の降る街中に泣き崩れます。

 

そこにやって来たのが葉月でした。音とセイラのこと、コレクションをパクられたことでWショックの空豆は、自分には何もなくなってしまったと号泣。そんな空豆を、葉月は優しく抱きしめます。

 

 

「アンダーソニア」を辞職

 

葉月は久遠に、空豆のコレクションを返してやって欲しいと訴えますが、久遠は耳を貸しません。さらには葉月を格下げにしてしまいます。これに怒った葉月は「空豆に賭ける」と啖呵を切り、「アンダーソニア」を辞めてしまいます。

 

空豆を葉月は、「ユニバースレコード」に打ち合わせに。磯部真紀子(松本若菜)は空豆のデザインを絶賛!その場にいた音は、空豆と葉月のことが気になります。また、同じように空豆は、音と彼の隣にいるセイラのことが気になるのでした。

 

 

空豆のデザインが日の目を見るためには

 

ショックのどん底にいる空豆の状況が分かっている葉月は優しく接します。そのうち、つきあわないか?と言い出したのです。葉月は、公私ともに空豆を支える気満々。空豆のそばにいることを忘れないでと伝えるのでした。

 

空豆は、葉月の何回かのアプローチを交わし、お互い、仕事のパートナーとして頑張ろうということになります。

 

その後、2人が訪れたのは日本ファッション界の有名人・淀橋美代(アンミカ)のところです。しかし、「ハローズ」は「アンダーソニア」との付き合いの深さから協力でませんが、空豆たち自身がコレクションを開催するならOKというアドバイスを与えます。ただし、その資金は多額(500万円)で、空豆は無理だと感じます。

 

またしても試練が!

 

「ビート・パー・ミニッツ」はTV出演に向け順調。空豆たちは彼らの衣装のことで磯部のもとを訪れます。しかし、事件が起きます。ある有名なデザイナーが「ビート・パー・ミニッツ」にほれ込み、自分がデザインを担当すると言い出していたのです。

 

「ユニバースレコード」の上層部も空豆のような名もないデザイナーより、名のあるデザイナーを起用するよう磯部に伝えていました。このため、空豆たちのデザインを採用できないことになります。

 

 

空豆の運命を決める響子の提案

 

落ち込んでいる空豆。雪平響子(夏木マリ)はそんな空豆の話を聞きます。そのうち、響子はある提案をします。浅葱塔子(松雪泰子)だったら手を貸してくれるんじゃないか?と。

 

空豆は塔子にお世話になるのは避けたい・・・というか、塔子に会うのは避けたいと思っていました。幼い自分を捨てた母だからです。

 

しかし、響子は、自己実現のためには何でも使うくらいのずぶとさがないと一流にはれない、ファッションをあきらめたくないんでしょ!と迫ります。

 

 

とうとう動く空豆

 

空豆が音に連絡しようとしていたら、音から電話が入ります。そして空豆のデザインした衣装が却下なってしまったことを音は謝ります。セイラも、音が言うには謝りたいとのことですが、今は泣いていて、そんな状態ではないとのことでした。

 

空豆は、セイラには不安定なところがあるから、音がきちんと見ていてと伝えます。そして本題に入る空豆。塔子の連絡先を教えて欲しいと。

 

切ない2人の運命

 

このころはすでに、空豆と音は、お互い自分の気持ちをストレートに言えなくなってきていました。切なくて、悲しい感情に2人は包まれていました。

 

後に音は意を決して「空豆のことが好きだ」というメッセージを送ります。ですが、空豆は入浴中だったため、このメッセージの着信に気づきませんでした。思い直した音は、このメッセージを消去してしまいます。

 

一方、空豆も「私は音が好き」というメッセージを送り、音からの連絡を待つことにします。もし、自分の決めた時間内に連絡が来なかったら、それが運命と思い、あきらめるつもりでした。運命のいたずらか、音はその時、レコーディングでした。

 

それゆえ、空豆からメッセージが来たことを気づく由もありません。レコーディングが終わり、スマホを見た時には、すでに空豆がメッセージを消去した後でした。こうして2人のメッセージは永遠に消えたのです。

 

 

空豆がパリに!?

 

空豆は塔子に会いに行きます。話が始まると自分とは合わないと席を立つ空豆。そんな空豆を塔子は呼び止めます。

 

空豆はいよいよ切り出すのでした「おカネが欲しい」と。自分のコレクションを開催するための費用です。そして、自分のデザインを塔子に見せます。

 

すると塔子は、空豆に投資することをあっさりと決めます。実は、セイラに作ったおはじきのドレスを見た時に、塔子は空豆をスカウトしようと思っていたのです。直後、いきなりパリコレデビューの話になり、驚く空豆。

 

塔子は空豆を手伝うことで、力になってあげたいと思っているのです。もちろん、これは空豆に才能があってのことですが。

 

 

空豆と久遠は和解に

 

雪平邸に戻った空豆は、その場にいた葉月にパリコレデビューの話を打ち明けます。葉月も空豆はパリに連れて行くつもりです。大きく道が開けた空豆ですが、青春が終わってしまうような寂しさを感じていました。

 

「アンダーソニア」に出向いた空豆に、久遠は空豆のデザイン、アイデアを返すと言い出します。実は、空想の母親に「アシスタントのデザインを盗んでどうすんの?」と言われている気がしてならないのです。

 

自分のデザインの原点は母親だったことから、心を入れ替えるのでした。そして、久遠は自分のデザインを作ったのです。こうして2人のわだかまりは消えます。

 

響子の作戦

 

「ビート・パー・ミニッツ」がTV出演。これを見る空豆には、もはや音との連絡が途絶えています。そんな折、響子が機転を利かせます。空豆のパリ行きの壮行会を開催する!と。響子は、壮行会に来るよう音に連絡をしていました。

 

買い物から帰って来た空豆ですが、雪平邸には響子の姿がありませんでした。そしてテーブルには2人分の料理。空豆は響子にハメられたのだと気づきます。そうです!響子は空豆と音が2人きりで過ごすための時間を作ったのです。

 

響子の意図が分かると、空豆はそわそわし出します。庭の植物にみずをまいていると、現れました、音が!

 

 

空豆と音はとうとう・・・

 

2人は以前のように縁側に座り、話をします。しかし、話したいことがたくさんありすぎて、何を話していいか分からない空豆。すると、音が花火をしようと誘います。

 

花火を始めると、2人は、お互い知らないことが多くなってきたことを話します。夏には一緒にいて、花火をする約束をしていましたが、これは叶いそうにありません。

 

お互い「頑張って」とだけ伝え、音がレコーディングに帰ろうとするまさにその時、空豆が待った!をかけます。

 

「手を伸ばしたら、音に届く?」と言う空豆。「届くんじゃない、割と簡単に」と音。そして空豆は右手を音の左頬にあてるとたまらす音は空豆を抱きしめます。空豆の頬には涙が流れます。「忘れないで」「忘れられるかよ」、2人はお互いを抱きしめるのでした。

 

『夕暮れに、手をつなぐ』8話ネタバレあらすじ感想「二重のショックが」

 

感想『夕暮れに、手をつなぐ』9話「本当のサヨナラ」

 

印象的なシーンがいつもよりモリモリだったなぁ~って感じました♪それだけ見ごたえのある放送回だったかな?と思います。

 

まず、目を惹かれたのは、久遠にデザインを盗まれ、音とセイラが抱き合うシーンを見てしまい、雪の降る街中で、崩れ落ちる空豆の辛さがじわじわと伝わって来て、心にグッと刺さります。

 

また、「ユニバースレコード」での件も同様です。空豆のデザインを採用していたのに、大人の事情で、彼女との取引を御破算にしてしまうなんて!

 

その後、しばらくしてですが、響子のアドバイスから、空豆の将来が大きく開けたようで、なんだか花が開くような解放感がありました~♪やっぱり、悪いことばかりが続くものじゃありませんね。

 

それから、空豆がパリに行ってしまうという理由で、響子が開催したパーティーからの展開は見逃せません!空豆と音の2人きりにする時間を作るために響子が計画したと分かったときには、「響子姐さん!」って思わず私の心の中の声がっ!(笑)

 

そして、空豆と音に別れがやって来たその瞬間、キター!って思わずにはいられませんでした。すっごく安心するって言うか、よかったぁ~って思いました。とうとうお互いの気持ちが言えたね♪って空豆と音の2人に言ってあげたいですね。

 

『夕暮れに、手をつなぐ』8話ネタバレあらすじ感想「二重のショックが」

 



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