『どうする家康』10話ネタバレあらすじ感想「家康に側室！その女性とは？」

国民的大人気グループ「嵐」の1人・松本潤さん主演の大河ドラマ『どうする家康』が2023年1月からスタートしました。

主人公の家康を、演技に定評のある松本潤さんが演じると言うことで大注目の作品です。

3月12日（日）放送第10話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。

『どうする家康』9話ネタバレあらすじ感想「三河一向一揆の終結」

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ネタバレ『どうする家康』10話「家康に側室！その女性とは？」

勢力を伸ばす家康

一向一揆をおさめた松平家康（松本潤）は、三河国内の支配力を一気に強めます。さらに今川領内への支配力もじわじわと進めていました。

その足掛かりとなる引間城へと出向く家康と、家臣の酒井忠次（大森南朋）。引間城の城主は飯尾連龍（渡部豪太）です。妻は、瀬名（有村架純）と幼馴染の田鶴（関水渚）なのです。

田鶴の兄・鵜殿長照（野間口徹）の件があり、家康は不安がありましたが、連龍の方は、そんなことは戦国の世では常にあることだと気にしていない様子。しかし、その場に現れなかった、田鶴は・・・

家康に側室！？

瀬名は岡崎城近く、築山に庵を構まえます。民の声を広く聞くためです。家康は瀬名を訪れ、2人で話をしているうちに来客が現れます。その人物とは、家康の母・於大の方（松嶋菜々子）でした。

於大の方はとても大切な話を2人にもちかけます。家康と瀬名は仲睦まじいのに、次の子供が生まれない、だから側室をとれと言うのです。強引に於大の方を帰そうとする家康とは反対に、瀬名は自分も家康の側室探しに参加させて欲しいと言い出します。

側室候補の面接

城下に「家康が側室をとる」との話が広がると、側室にエントリーする女性が行列を成して現れます。年端もいかない幼女からかなり年のいった老女まで、年齢をごまかしてエントリーする女性もいました。

その中でも、家康が鼻の下を伸ばすようなお色気たっぷりの女性もいました。そんな家康を見た於大の方と瀬名は、家康はろくな女性を選ばないだろうからと、側室の選出役から家康を外すことにします。

側室が決定！

ある日、罠にかかった大きな猪を見て、料理の話に。この猪を捌けるものが見当たりませんでした。すると、そこに下働きの女性が現れ、鉈で一発、そして猪を捌き始めるのでした。

この女性の名は葉（北香那）、普段は影が薄いものの、人の嫌がる仕事を進んでする働き者で、城勤めの者たちの中には、ひそかに葉にあこがれている者も多いのです。瀬名と登与（猫背椿）、そして於大の方まで、そんな葉のことを気に入りました。

しかし、自分は男性に気に入られるような女ではないと葉は思っていたのです。そんな葉に瀬名は頼み込みます。「そなたでなくては嫌なのじゃ」と。葉は、ここまで瀬名に頼まれて断っては、武家の女の恥だということで、家康の側室になることを受けるのでした。

家康と葉の初夜

しかし、家康は、葉のことをできれば避けたいと思っていました。なぜならば、葉が怖いからです。実は、葉は、家康がやっつけた鵜殿一族の出身。これは罠かもしれないとまで家康は言い出します。しかし、於大の方と瀬名は家康の言うことなど全く耳を貸しません。

夜になると家康は戦々恐々。一方、葉は登与、瀬名、於大の方に家康の扱い方を伝授されます。そしていざ、葉は家康に寝室に！かわいい女性の演出を伝授されていた葉ですが、男性とのやりとりに慣れていず、かわいいどころか、家康には恐ろしく感じられました。

ですが、かまわず瀬名たちに言われたことを葉は実行します。家康は恐れをなし、助けを求めるという結末に。

市の祝言

翌日、築山の庵に来てみた家康。そこには木下藤吉郎（ムロツヨシ）がいました。瀬名と藤吉郎は話で盛り上がっていました。実は、藤吉郎がここに来たのは、市（北川景子）が祝言を挙げたという報告のためです。相手は北近江の浅井長政（大貫勇輔）。

一度は夫婦になろうというところにまできた市の結婚に若干ショックを隠し切れない家康でした。

葉をほめちぎる家康

岡崎城に戻った家康。葉はかゆい所に手が届く、気の利いた働きをします。しかし、意を決して葉が家康に話し出します。自分は家康が気に入るような女性ではないので、お暇をくださいませと目に涙をためて去って行ってしまいます。そんな葉を家康は追いかけ・・・。

その時から10か月後、家康と葉の間には子供が誕生します。喜ぶ一同ですが、瀬名は複雑な心境でした。瀬名の前で葉の気の利いた行動をほめちぎる家康。瀬名は自分が選んだ側室だから嫌ではないと言いつつも、やはり心の中では寂しさを感じているようでした。

本当の葉は・・・

一方、葉は、これにて側室の務めを終わりにしたいと言い出します。もちろん、家康は驚きます。すると、葉は好きな人ができたと申し上げます。

自分の側室でありながら、別の人を好きになるとは重罪だと怒り出す家康。それでも葉は引きません。家康が相手を連れてくるよう葉に申し付けます。そして葉は好きになった相手を家康の前に連れて来ます。

その相手とは、葉とともに下働きをしている美代（中村守里）だったのです。葉は、昔から男性が苦手で、下働きをしていれば、男性と関わらずに済むと思っていたのです。そんな中、美代と運命的な出会いを果たしたのでした。

家康は、仕方ないので自分の胸の内だけに葉と美代の件を収めることにします。瀬名も、葉には悪いことをしたと、そして家康には残念ですねと言いながらも、嬉しそうな表情を見せます。

各地で起こる動き

京都で起こった政変を受けて、尾張（現在の愛知県西部）の織田信長（岡田准一）の運命が動き出します。

甲斐（現在の山梨県）の武田信玄（阿部寛）は、今川氏真（溝端淳平）の家臣を殲滅させよとの命令を出します。

その氏真は、連龍が家康と通じているということで、彼を斬首に！実は、連龍の妻で、鵜殿長照の妹・田鶴が密告していたのです。

家康のもとには、忠次が信玄からの手紙を手にして大急ぎで現れます。手紙には、家康と会いたいとのことが書かれていました。家康はオロオロしますが、信玄と会うことになります。

『どうする家康』9話ネタバレあらすじ感想「三河一向一揆の終結」

感想『どうする家康』10話「家康に側室！その女性とは？」

次の子供ができないことから母である於大の方に、側室を持つように言われる家康ですが、いやいやいやと、そんなこと考えていないような態度は当然ですよね～。しかし、瀬名までも側室選びに参戦する展開には、どうなの～？って思っちゃいますよ。でも、この時代はこんなこと当然なんでしょうね。私なら耐えられないけど。

しかも、側室に決まった葉の素性が分かると、戦々恐々とする松潤・家康の態度がかわいらしくて仕方ありません！また、於大の方や瀬名、登与に教授された寝室での家康の扱い方ですが、それに倣って葉が行動するものの、瀬名たちの意図とは違ってしまうのは思わず笑ってしまいます。「そういうことじゃないんだよ」とツッコミどころ満載です（笑）♪

それから、於大の方、瀬名、登与が諸手を挙げて側室にし、家康との間に子供までも受けた葉ですが、好きな人がいるとの告白には驚きでした。この時代だったら、斬首は免れないんだろうなぁ～。そう考えると家康の決断は、とても穏やかなもので、彼の性格をしみじみと感じました。それにしても好きな人が美代だったなんて！ビックリです！ちょいちょい、葉が美代を助けるシーンがあったので、気になってはいましたが（汗）。

『どうする家康』9話ネタバレあらすじ感想「三河一向一揆の終結」

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