『どうする家康』4話ネタバレあらすじ感想「モテる元康と瀬名の危機」

国民的大人気の元嵐の1人・松本潤さん主演の大河ドラマ『どうする家康』が2023年1月からスタートしました。

主人公の家康を、演技に定評のある松本潤さんが演じると言うことで大注目の作品です。

1月29日（日）放送第4話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。

ネタバレ『どうする家康』4話「モテる元康と瀬名の危機」

元康、清州へ

今川を裏切るという決断をした松平元康（松本潤）たちは、織田信長（岡田准一）に従っている水野信元（寺島進）の先導で、信長の待つ、尾張・清須城へ。そして、信長の前に元康は参上します。

元康の教育係・石川数正（松重豊）には、自分から先に頭を下げることや名乗ることもしてはいけないと言われていながらも、元康はこれを守ることができませんでした。なぜなら彼のオーラ、迫力に負けてしまったからです。

清須城をあとにする元康たちを見ている信長の横には、ある女性が現れます。彼女の名は市（北川景子）。信長の妹です。

藤吉郎との出会い、市との再会

清須城をあとにした元康一行は柴田勝家（吉原光夫）に邸に連れてこられます。そこには小者として仕えている木下藤吉郎（ムロツヨシ）がいました。彼は「サル」と呼ばれています。

ちょこまかとしている藤吉郎を蹴とばす勝家。藤吉郎は文句も言わず、「ありがたいこと」と言うのでした。元康たちにも「蹴とばしてください」と言う、ちょっとした変わり者のように見えます。

邸に入ると元康は瀬名（有村架純）のことを思い出しますが、そこにサルがやって来ます。藤吉郎に言われ、行ってみると、信長が元康との相撲を望んでいたことが分かります。そして2人は相撲を。一瞬、元康は信長を投げ飛ばしますが、すぐさま反撃されてしまいます。

信長に軍配が上がった後、藤吉郎が「もう一方、お手合わせしたい人がいる」と言い出します。すると、現れたのは面をかぶった人物。この人物と元康は棒術での対戦となります。元康は始めのうちは圧倒されていましたが、そのうち相手を取り押さえます。

すると面がはずれ、正体が明らかになるのでした。この人物は市だったのです。幼いころに一緒に過ごした経験があることもあり、2人は打ち解けます。

そして、2人は山の上まで、馬で行き、清須城下を一望するのでした。ここで市はある言葉を口にします。「力さえあれば、何でも手に入る」などなど。力さえあれば何でもできると元康に伝えるのでした。ただし、男であれば。

クロ氏真

今川一門では、元康の裏切りが問題になっていました。今川氏真（溝端淳平）は、家臣の関口氏純（渡部篤郎）と娘の瀬名を呼び出します。

普通なら一族を斬首にするところですが、瀬名が幼馴染、そして何より氏真は瀬名を好きだったので、ある条件で一族根絶やしを回避できることにします。その条件とは、氏真の「夜伽になること」！正室でも側室でもないのです。瀬名は、一族のために自分を犠牲にする覚悟を決めます。

元康と市が結婚！？

一方、清州では、仕えていた今川のこと、そして何より今川のもとにいる瀬名のことが心配な元康は、信長に今川と和議を結ぶように進言します。しかし、鼻で笑う信長。元康を平手打ちします。そして「情で自らを滅ぼすなよ、いまだ白うさぎか」と。

さらに元康に命じるのでした。今川を滅ぼせと！さらにテーブルに着いた信長と元康はサシで話をします。なんと、「市をめとれ（結婚しろ）」と信長は言い出します。元康は妻がいることを口にするも、信長は聞く耳持たず！です。

また、先の桶狭間の戦いにおける信長の勝利は、偶然だと元康が言い出します。これを聞いた信長は大物の余裕。その場に仕えていた藤吉郎が、実はすべては信長の手中にあり、考え通りに元康を含め今川軍が動いたことを話します。

自分たちの動きは完全に読まれていたと、元康はがく然とするのでした。

瀬名の危機、市の決意

半強制的に夜伽をさせられることになった瀬名。寝室でいざ、氏真が瀬名を押し倒すと、彼女は手にお守りを握っていました。そのお守りの中には白うさぎの彫り物が。白うさぎは元康のことであると知っている氏真は怒り、この彫り物を叩き壊すのでした。

これに対して清州では、元康と一緒になれるとルンルンの市。兄には逆らえないことを口実に元康との婚姻話を快く受け入れます。

そんな中、大久保忠世（小手伸也）が、氏真からの文を元康のもとに持ってきます。この文には衝撃的なことが書かれていました。「今川に戻らないなら、関口家は皆殺しだ」と。さらに血文字で「たすけて　せな」とも記されていたのです。

白うさぎを見つけた氏真は怒り、小刀で瀬名の指に傷をつけ、血文字で強制的に書かせていたのです。元康は悔しさから、こぶしを何度も床にぶつけます。

婚姻の準備をしようとウキウキで元康のもとにやって来た市は、陰からこの様子を目にしてしまいます。元康は市の前にやって来て「心苦しいことではありますが・・・」と、婚姻の取りやめをお願いしようとします。

すると、悟った市は、自ら先に「婚姻をお断りだ」と涙を我慢して言うのでした。その後、元康は信長のところに。信長は元康の首元に刀を突きつけますが、元康はその刀を握り、今川を成敗することを宣言します。

感想『どうする家康』4話「モテる元康と瀬名の危機」

今度の舞台は清須ですか！清須城に入った元康が、信長の前であいさつする場面、信長のオーラ＆迫力、加えてその画がすごかったです。そこらへんにいる人物をみなねじ伏せるような空気感がありありでした。演じている岡田くん、いい演技してますね～。

元康は、何だか成長したと言うか、器が少し大きくなった気がします。今までは、ヤバいと思うと逃げ出していましたが、信長の前でも意見できるようになるところまで成長したのね～。

男勝りだけれど美しい、信長の妹・市にも想われていて、元康、モテモテじゃん！って思っちゃいました。信長が決めたことだから仕方ないと表面上では言っているものの、キャッキャとして元康との結婚を嬉しがっている市の姿がかわいらしくて仕方ありませんでしたね。

一方、瀬名の方は、危機一髪！って感じでした。元康が裏切ったことで、瀬名の家族が全員処刑という危機か？と思っていたら、瀬名が1人で犠牲になり背負いこむところが何とも・・・。

それにしても氏真のいやらしさったらありゃしません！夜伽を命じるなんて、欲望丸出しじゃないですか！って言いたかったです。とりあえず貞操の危機を回避できたのは、ほんの少し安心です。瀬名を奪還するために氏真と戦いに向かう元康・・・ってか、松潤の男らしさが光ります☆