ジャニーズ大人気グループSixTONESのジェシーさんの主演ドラマ「最初はパー」。ジェシーさんは地上波ドラマでの初単独主演という記念すべき作品です。
イケメン・ジェシーさんが大笑い養成所でプロのお笑い芸人を目指すという新感覚ドラマに目が離せません。
ドラマ「最初はパー」11月4日(金)放送の第2話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。
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ネタバレ『最初はパー』2話「フィクサー周郎がいよいよ介入」
【笑い】って何だろう?
コンビ結成となった豪太(ジェシー)と澤村(市川猿之助)の「最初はパー」!みんなの前でネタを見せることになります。勢いよく舞台に上がったのはいいものの、大コケのスベリまくりでした。
凹んで「自分には無理」と豪太は言い出す始末でした。シーンとした空気に耐えられないのです。
しかし、澤村は豪太が言うほど嫌ではなかったと語り出します。「俺たちがやろうとしているのを誰かが見ていてくれるのはいいもんだ」と。すると、澤村は1つの質問を豪太に投げかけます。
「大好きの反対は?」と。豪太は「大嫌い」と答えますが、澤村の答えは違いました。「無関心」これが彼の答えでした。無視されることが一番つらいのだと話します。
そして、スベリにスベってつまらない(自分たちの)漫才でも、みんなちゃんと最後まで見てくれた、これが澤村には嬉しいのでした。良い話だとの雰囲気の中、豪太は「面白くなければすぐ観客は無関心になる」といさめます。
そのまま居酒屋「肝臓道場」に2人は向かいます。到着してみると、同期の生徒たちも、たむろしていました。すみれ(賀喜遥香)が「最初はパー」の披露したネタを撮影していたので、それをみんなで見ることになります。
見れば見るほどあきれ顔になり、放心状態になるメンバーたち。次に、すみれのネタ動画のチェックになります。しかし、彼女は途中で恥ずかしいからと自ら止めてしまいます。続いて「プライド廃棄物」3人トリオの動画。これもやはり途中でストップ。
もはやみんな打ちのめされていて、凹んでいました。【笑い】って何だろう?豪太は何をしたいのか?すでに迷走状態に突入しました。
利根川邸にて
豪太は澤村を自宅に招待することになります。大豪邸の一部屋で、周郎(橋本じゅん)は、秘書の蓮見(須田邦裕)と打ち合わせをしていました。
そんな中、豪太は周郎に澤村を紹介。「いまだにくだらんことをしているのか」と周郎は鼻にもかけない様子でした。「僕の人生だ、政治家なんかにならない」と豪太は反発します。
そして「僕は芸人になる!ようやく見つけたんです、自分のやりたいことを!」と続けます。これを聞いた周郎は鼻で笑います。そのやり取りをそばで見ていた澤村は、豪太を援護します。
すると周郎は秘書の蓮見に、澤村の身辺を探るようにと、本人を前にして隠すことなく伝えます。周郎のこの失礼な態度に、豪太は静かながら怒ります。
そして言うのでした「澤村は相方だ!」と。
その後、豪太の部屋で2人きりになると、澤村は豪太が自分を相方と認めてくれたと嬉しそうでした。そしてネタ作りに。豪太がはやらせようと思っているキメ台詞に話は及びます。豪太は「来年の流行語大賞も夢じゃない」と皮算用。最後は澤村もこれに乗ります。2人は朝まで過ごし、爆睡。
ワイロがわたるウラ契約
一方、鬼講師・相田(小籔千豊)のところには、周郎の秘書・蓮見がやって来ました。相田を買収して豪太にお笑いを辞めさせようと言う魂胆、周郎の指金でした。
勘違いしている相田は、豪太をバックアップするためのワイロだと当初は思っていました。しかし、その逆だと秘書の話により分かります。そして相田と秘書・蓮見の間で契約成立。相田はたんまりと前金をいただくことに。
豪太とすみれは・・・
大黒芸能に現れる豪太。するとすみれがいました。2人は屋上へ行き、すみれがネタ披露の時のメンタルのキツさを話し出します。豪太も何回もこれが続くと、正直厳しいと思っていました。こんな状況に悩むすみれ。
「今まで(の自分)だったらソッコー辞めてる」と豪太は口にします。しかし、今は澤村が気がかりな様子。
すみれは、養成所の(自分も含め)誰もがポンコツだと思っていました。そのポンコツの誰かが辞める時、それに乗じてこっそりとやめようと思っていると伝えます。豪太もそれに乗ったと言い、2人は少し前向きな良い雰囲気に。
すると直後、すみれは豪太の考えたキメ台詞の超絶ダメ出し。寂しそうに「了解」と言う豪太でした。
フィクサー周郎
今日も大黒芸能での講義が始まります。生徒たちを前に相田は「笑われない雰囲気がしみ込んだら、終わりだ」と厳しい言葉を浴びせます。さらに「面白くないネタをやったら、落ち込んで自主退学が普通だ」と。
そして生徒たちは本日のネタ披露に入ります。まず、丸岡(宮部順子)と幸田(津和野諒)のコンビ「もずくとオクラ」。次は木島(青木柚)と小塚(基俊介)のコンビ「イケイケメンメン」。生徒たちは、この動画を撮り、居酒屋「肝臓道場」で研究していました。
すると、いつの間にかそこに相田が座っていました。反省会をしていると思ったら、キズのなめあいだと相田はムチ打ちます。ですが、カネが入ったから相田がこの場の代金を払うと言い出します。
ふところから出した封筒には利根川周郎の文字。それを目にしてしまった豪太。包み隠さず、豪太の夢をあきらめさせるようにという裏話を相田はバラします。怒りに満ち、その場を立ち去る豪太。
彼を追いかけて、居酒屋を出た澤村の前にリムジンが止まります。リムジンの窓が開くと、そこには周郎の姿が!周郎は澤村を乗せます。隣に座る澤村は緊張。周郎は話を切り出します。澤村の身辺調査をしたと。まだ澤村は執行猶予中だと判明したのでした。
これを聞き、澤村の顔色が変わります。すると、周郎は秘書の蓮見に自分を殴らせます。周郎は「澤村、ひどいじゃないか」と言い出すのでした。執行猶予中の澤村を罠にハメたのです。
そして澤村をリムジンから降ろします。怒りを感じつつ呆然としている澤村に電話が。豪太からでした。澤村は、出るか出るまいか迷います。
感想『最初はパー』2話「フィクサー周郎がいよいよ介入」
めっちゃ情熱を持っているわけではないものの、やりたいことを見つけたと言う豪太が、あのいでたち、反社あがりの性質を受け入れるどころか、自分の相方だ!と豪語するシーンはグッときますね。
そんな豪太の姿を見て、感動する澤村もかわいらしい♪ヤバいいでたちなのに、時折見せるかわいらしさに思わず口元が緩みます。根はとてもいいヤツなのかな?
笑えたのは、大黒芸能の屋上での豪太とすみれのシーンでした。何だか良い話にまとまっていく雰囲気が流れましたが、すみれのいきなりの全力のダメ出し!豪太が考えた、押しに押しまくっている「最初はパー」コンビのキメ台詞を一刀両断。
すると豪太が寂しそうに「了解」と言うシーンは思わず笑ってしまいました。この声色のしょげ具合が面白すぎです!
そして今回の一番の見どころは、豪太の父であり政治家の周郎のフィクサーっぷりですね。口で言うだけではなく、とうとう行動に出始めました。
秘書・蓮見を使ってのワイロ作戦や、澤村をリムジンに乗せてのニセハタ作戦なんかには、思わず「うわっ」と声がもれそうでした。秘密を知られてしまった澤村はどうするのかな?澤村に周郎が接触したことなんか知らない豪太は?今後の展開が気になりますね。