『最初はパー』4話ネタバレあらすじ感想「どうしても落としたくない1票」

ジャニーズ大人気グループSixTONESのジェシーさんの主演ドラマ「最初はパー」。ジェシーさんは地上波ドラマでの初単独主演という記念すべき作品です。

イケメン・ジェシーさんが大笑い養成所でプロのお笑い芸人を目指すという新感覚ドラマに目が離せません。

ドラマ「最初はパー」11月18日(金)放送の第4話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。

『最初はパー』3話ネタバレあらすじ感想「障壁に直面し、強まる2人の絆」

2022.11.12

ネタバレ『最初はパー』4話「どうしても落としたくない1票」

「最初はパー」の変化

医師に「ステージ4の末期ガン」と伝えられた澤村(市川猿之助)は「このままでは死ねない、娘にTVに出ている姿を見せるまでは」と石にかじりついてもの思いでした。豪太(ジェシー)も澤村を絶対に守り抜きたいとの思いでした。

この思いを抱えつつ、今日も大黒芸能では、ネタの披露となります。豪太と澤村のコンビ「最初はパー」の披露したネタのテンポの良さに、鬼講師・相田(小籔千豊)の目が留まります。また、生徒たちも笑いに包まれていました。

「前より形になって来た」と評価する相田。しかし「前よりも面白くなくなった」とも指摘します。最近(2人の間に)何かあったのか?と相田に問われると、2人の脳裏には、澤村のガン告白のシーンがよぎります。

彼らの決意とはうらはらに、相田は「頑張り過ぎたらあかん」「お笑いなんてそこそこがいい」「シリアスになり過ぎたらダメ」と語るのでした。

大人な市毛の娘

市毛(迫田孝也)はまだ幼い娘と遊園地で楽しんでいました。パパ(市毛)が家に帰ってこないことを言う娘。「仕事が忙しい」と言い訳をする市毛に対して、娘は「離婚したからでしょ」とバッサリ。

さらに「ママが負け組だと言っていた」とも話すのでした。自分は負けたのかもしれないと言う市毛に「泣きたいときは泣いてもいいんだよ」と娘は両腕を広げて市毛を迎え入れました。

久しぶりに会ったすみれの旧友は

すみれ(賀喜遥香)がネタを作りながら歩いていると旧友に出会います。そしてそれぞれの近況を語り始めます。ただし、すみれはお笑い養成所に通っていることを隠していました。

旧友は大学がつまらないので、やめてデリヘル嬢になってしまったと伝えるのでした。刺激的な毎日を旧友は口にします。

すみれは方向性が違うものの、彼女のように刺激的な毎日を過ごしたいと常に思っているのでした

すると、「すみれは昔よりもずっと明るくなった」と彼女に言われます。クラス会の話になりますが、2人とも出席しない方向。しかし、LINEの交換を半ば強制的にさせられてしまいます。

さく裂する鬼講師・相田のダメ出し

「イケイケメンメン」が漫才を披露。これを見て相田は怒り出します。売れてない芸人が助け合おうとしても両方沈没するだけと吐き捨てるのでした。すると、相田には正野(レイザーラモンHG)のことが頭をよぎります。怒りのテンションが落ちて行くのでした。

次はすみれがネタ披露。「人生や環境に期待したら落胆する」と相田は一刀両断します。「どんな職業も毎日同じことの繰り返し、結局は自分の気の持ち次第だ」と!

「似たようなもん」がネタ披露になると、もはや理解不能で、どういう仕掛けのお笑いなのかと相田はダメ出しします。

「近頃、お腹の調子は?」のネタ披露。今日もトイレ関連ネタを披露している2人に、この路線でずっと行けると思っているのかと相田はダメ出し。

今日もバッサリと斬り捨てられる養成所の生徒たちでした。

豪太=澤村の牙城を切り崩す策

周郎(橋本じゅん)は事務所で秘書の蓮見(須田邦裕)に、まだ豪太がお笑いを続けていることにいら立ちを隠せない様子でした。「カネで解決しろ」と言う周郎でしたが、蓮見は、澤村はキモの据わった男だから、カネではなびかないことを伝えます。

しかし、蓮見は、澤村の体調が悪いという情報を手に入れていたのでした。この点を突いて、牙城を切り崩す提案をした雰囲気でした。

豪太が考えた澤村救命策は!?

澤村は病院へ。そこには豪太が付き添いでいました。肝臓ガンの手術の方法を医師は2人に伝えます。そして経済的な部分、手術をして様々な治療をすると高額になると伝えるのでした。澤村はカネがないと治療すらできないのかと怒り出します。

そんな彼を止め、豪太は周郎の名刺を取り出し、医師に見せます。この病院は周郎に多分にお世話になっているので、医師はいきなりうやうやしい態度になります

「カネは衆議院議員の周郎が払います」と豪太が発言。豪太はどんな手を使っても澤村を救う態勢でした

解散をかけた乱闘

休憩室に一人でいた市毛は娘の写真を見ていました。すると「もずくとオクラ」の2人が乱入。オクラくんこと幸田(津和野諒)がまっとうな生活をしたいと言い出したのです。そしてコンビ解散、お笑いを辞めると続けるのでした。

養成所のみなを見ていたら、幸田は人生に保証がないので怖くなってしまったのです。そんなことは最初っから分かっていたろう!と怒るもずくこと丸岡(宮部純子)。一方、その様子を見ていた市毛は「乱闘しているのが面白い」とつぶやくのでした。

どうしても落としたくない1票

利根川家に決意をもって豪太は帰って来ます。周郎の前に現れ「カネが必要なんです」と開口一番、豪太は切り出します。そして「選挙に出ます!」と宣言。

当然、周郎は「お笑いの方はどうする?」と問います。卒業公演とともにきっぱりお笑いから足を洗うとの豪太の返事。豪太は選挙資金を澤村の手術&治療費に充てると決心していたのです

すると、機嫌をよくした周郎は、秘書・蓮見を呼びつけます。蓮見は札束の入ったカバンを持ってくるのでした。周郎は、豪太がこのカネを澤村の手術費・治療費に充てると分かっていて「そんなやつの治療費に選挙のカネを使っていいのか?」といやらしく口にします。

すると豪太は「はい、どうしても落としたくない1票なのでと、何としても澤村を救うという表情を見せるのでした。

相田と正野の再結成は?

肝臓道場で相田が飲んでいると、そこにやって来たのは正野でした。一緒にお笑いをやろうという話を正野はまた言い出します。現在のコンビ「アパッチボーイズ」は限界だと伝えるのでした。相方は映画に出演、俳優の道に進もうと思っていることを話します。

改めて、正野は相田にコンビを組んでくれと申し出ます。しかし、相田はいっさい揺るぎなく、拒否するのでした。正野は「俺は真剣やねん」と熱意を伝えますが、相田も「俺も生きることに真剣なんや」と言い、去って行きます。

病床の澤村は・・・

カバンをもって川沿いを豪太は歩いていると、澤村との思い出がよみがえりました。澤村は入院中で、スマホを手にして電話をかけます。相手は妻でした。澤村は病気を隠して、「しばらく日本を離れて働いてくる、帰ってきたら連絡する」と伝えるのでした。

「お前と出会えてよかったと思っている」と結びます。これが最後かもしれない思いを抱きながら。そして電話を切り、そのままベッドにうずくまってしまいます。一方、豪太はアパートで一人・・・

感想『最初はパー』4話「どうしても落としたくない1票」

娘に晴れ姿を見せたい澤村が、ステージ4という末期ガンを患っている状況、彼を何としても救おうとする豪太の姿がとても印象的です私的に一番グッと来たシーンは、豪太が意を決して周郎の前に姿を現したところです

澤村の手術費および治療費が超高額になると分かり、カネが必要になってしまいますが、何としても彼を救いたい豪太にお笑い辞めちゃうの?」との思いが最初は思っていました。でも、その後、「そう来たかぁーっ!っていう感じでした。

お笑いをきっぱり辞めて、政治家になる宣言をした豪太に、周郎が「選挙資金」としてカバンにいっぱいの札束を渡すと、これを豪太は澤村の手術・治療費に充てる展開。

「そんなヤツの治療のために、大切な選挙資金を使っていいのか!」と問い詰める周郎に対して、「はい、どうしても落としたくない1票なので」と言い切るシーンはめっちゃ刺さります♪言葉だけでなく、豪太の表情も注目でした!すっごくカッコいい♪

豪太はお笑いを辞めてしまうのか?澤村とのコンビを解散してしまうのか?また、澤村は生還できるのか?めっちゃ気になります。

大黒芸能お笑い養成所でも、ドロップアウトするような生徒が出てきたので、彼らの今後も気になります。

そして、鬼講師・相田も元相方が復縁をグイグイ言って来るので、かたくなに拒否している態度がどうなるのか?ここも気がかりです。



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