シャドーハウス第2期1話ネタバレ&感想「新成人たち」

ついに今回から『シャドーハウス』第2期の放送が始まりました。

謎を呼ぶ展開に第1期から心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか?

第1話では成人の儀式を合格し、晴れて新成人となったケイトたちと、謎のローブを着た人物の話でした。

第2期ラストはオリジナルでしたが、再び原作基準になっているので嬉しいですね!

それでは早速『シャドーハウス』第2期1話「新成人たち」のネタバレ&あらすじを見ていきたいと思います。

シャドーハウス第2期2話ネタバレ&感想「最高の星つき」

あらすじ&ネタバレ|シャドーハウス第2期1話「新成人たち」

顔のない陰のような容姿で、断崖絶壁に佇む大きな屋敷で貴族のような暮らしをしているシャドー一族。

彼らは感情表現を伝えるために、『生き人形』という召使いをつけて身の回りの世話をさせています。

シャドー一族は「偉大なるおじい様」を頂点とし、屋敷は『こどもたちの棟』と『おじい様と共にある棟』に別れて暮らしています。

『生き人形』であるエミリコは、ケイト・シャドーという少女に仕えています。

彼女は懸命に働こうとしますが、中々上手くいかずケイトを怒らせることもしばしばでした。

しかしエミリコのいつも前向きで明るい性格にケイトも次第に心を開いていき、2人は主従を超えた信頼関係を築いていくことになります。

ケイトの同期のシャドーにはジョン・ルイーズ・パトリック・シャーリーがおり、それぞれショーン・ルウ・リッキー・ラムという『生き人形』が仕えています。

アニメ一期では彼らが『お披露目』という試練に立ち向かう話がメインでした。

『お披露目』とはこどものシャドーが成人する儀式で、合格すればシャドー家の一員として認められ、不合格であれば主人と生き人形は処分されるという厳しいものです。

儀式の試験官であり、こどもたちの棟の管理者であるエドワードは大人のシャドーです。

彼は『偉大なるおじい様』にさらに認められ、大きな力を得る野望を持っていました。

エドワードは『お披露目』を盛り上げるために様々な罠を仕掛け、生き人形たちは暗号を解読し、それぞれ捕まっている主人の元へ向かいます。

最初は単独で動くラムとリッキ―、互いに助け合おうというエミリコの誘いで、ショーン・ラム組に別れていました。

途中、エミリコは捕まっているリッキ―の主人・パトリックを助けたり、引っ込み思案のラムの思わぬ能力を活かしたりと交流を深めていきます。

最後はエミリコの助け合う姿勢に感化されて、皆が互いに協力し合いゴールまでたどり着きます。

しかし最下位になってしまったシャーリー・ラム組は、処分となりシャーリーは塵となって消えてしまいます。

実は元々、ケイトはシャドー一族のあり方に懐疑的でした。

処分されたラムとシャーリーのことや、『お披露目』後に煤の入った黒い液体を飲み、「ただシャドー一族に忠誠を誓うことだけを考えさせられる」という洗脳状態となったエミリコを見て衝撃を受けます。

ケイトはエミリコに大量の水を飲ませて洗脳状態を解き、ある秘密を打ち明けます。

それはエミリコたち『生き人形』は周辺の村の子供であり、黒い液体を飲み記憶を消されてしまった人間であるということでした。

2人はシャドー一族に反旗を翻し、こどもたちと生き人形を自由にすることを誓います。

アニメ一期ではここから洗脳を解かれたエミリコに気付いたエドワードが、エミリコを攫います。

そして助けにきたケイトと共に反乱分子として「偉大なるおじい様」に差し出そうとしますが、同期の仲間たちが助けにくるというオリジナルストーリーとなりました。

第2期第1話はこどもたちの棟のリーダーである星つき・バーバラとバービーが屋敷を見回っているシーンから始まります。

玄関への廊下の扉が開いており、何者かが規則を破ろうとしているようです。

そこへこびりつきが飛び出してきてバービーはそれを足で払います。

こびりつきとはシャドー一族が出したすすを放置したもので目と口を持っている存在です。

分裂したこびりつきが逃げるのをバービーは追いかけますが、奥にはいたるところにこびりつきがいました。

そして驚いているバービーのふいをついて、ローブをまとった謎の人物が横切るのでした。

お屋敷の呼び鈴により、深夜に起こされたエミリコたち『生き人形』。
バービーに同じ星つきのベンが、「ローブの人物の正体が顔の見えない人形の可能性はないか」と尋ねますが、バービーは違うと言いきります。

顔の見えない人形とは顔をベールで隠した生き人形のことです。

こどもたちの棟の管理者であるエドワードに報告するといった話の時に、さりげなく1期でのエドワードのエミリコ誘拐について言及されているので、1期のアニメから話は続いていることがわかります。

その時、エドワードもローブ姿だったためベンは今回もそうではないかと疑っているようですがそれもバービーは否定します。

大広間に集められた生き人形たちに、バービーはローブ姿の怪しい人物について説明します。

何か知っている者がいれば報告するようにといい解散しますが、前回も事件に巻き込まれていたエミリコにローブ姿の人物に知っていることはないかと詰め寄ります。

エミリコがケイトにそのことを伝えると、ケイトはそのことよりも生き人形たちが星つきたちに平気で夜中に呼び出されるなどの横暴に辟易しているようです。

エミリコに部屋を下がらせたケイトは、シャドー家に反抗するには仲間が少ないと憂います。

エミリコとショーンの洗脳は解けましたが、いまだにルウとリッキ―ら他の生き人形の洗脳は続いたままです。

次の日、こどもたちの棟の最高年長であるシャドー・マリーローズたちが新成人となったケイトとルイーズに成人後の説明会を行ってくれました。

成人になれば制約のあった館も見て回ることができ、図書館や温室、音楽室やダンスホールいった娯楽施設での自分磨きもすることが可能ということがわかりルイーズは嬉しそうです。

それらの趣味の部屋では滞在時間を記すノートがあり、滞在時間が少ないとダメなシャドーと思われてしまうようです。

ケイトはそれがなるべく1人でいる時間を作らせず、互いに監視させるシャドー一族の仕組みだと気付きます。

そこで男性陣と合流しケイトはジョンに手紙を渡そうとしますが、星つきのスザンナとスージーが現れ、煤能力に開花した同期だけの特別授業を行うと言います。

ちなみにパトリックはまだ自分の煤能力を操れず、呼び出されませんでした。

修練の間に入った3人は煤能力の特訓をし、そこで吸収された煤は加工され煤炭となりエネルギー源になるようで、『偉大なるおじい様』も煤能力をコントロールできる人物を欲しているようです。
スザンナの煤能力の授業の最中、ケイトは煤能力の遠隔操作を利用してジョンに手紙を渡すことに成功しますが、スザンナに見破られてしまいます。

一方、エミリコたちは別室でお茶をしていましたが、お皿を割ってスージーがいなくなったタイミングでルゥに洗脳が解けているかどうか確認しますが、やはりまだ洗脳状態でした。

スザンナの能力は薄い煤のベールのようなものをまとわりつかせ、感触を感じられるというものだったようですが、手紙は内容を確かめたうえでジョンに返却してもらいました。

そこへバーバラとバービーが現れ、大量の煤を吐き出しシャドーハウスの6割の煤はバーバラが出していることを知ります。

次回はバーバラとバービーの過去回のようです。

シャドーハウス第2期2話ネタバレ&感想「最高の星つき」

感想|シャドーハウス第2期1話「新成人たち」

今回は第1話ということで、新OP・EDはお目見えされませんでした。

成人になったことでシャドー一族の生活や、煤や能力についての情報を知ることができる回でしたね!

エドワードではない新たなローブ様なる人物の存在も気になります。

また、スザンナがケイトの能力を試されていた時に、さりげなくジョンに手紙を渡していた時はさすがだと思いました。

冷静なケイトに比べて、婚約者になってくれるか気になっているジョンと、それを見て悔しがるルイーズのやりとりも面白かったです。

スザンナが読んだケイトがジョンにあてた手紙の内容はどんなものだったのでしょうか。

最後にバーバラが能力を操れず、大量の煤を出して苦しんでいる時に、バービーが何かを考えている表情が印象的でした。

バービーもまたシャドー一族のやり方に実は反感を覚えているのでしょうか。

そうであれば是非ケイトと協力関係を結んでほしいところです。

EDが終わったあとに登場する過去のバービーは今のような目つきの悪い顔つきでなく、エミリコのような素直で愛らしい少女だったので驚きました。

どうしてこんなに変わってしまったのか明かされるであろう次回の放送も待ち遠しいですね。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

シャドーハウス第2期2話ネタバレ&感想「最高の星つき」



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です