前回、研究班が拠点にしている小屋へやってきたケイト達。
オリ―がエミリコに突進していくところでエンディングになりましたが、エミリコを胴上げするために走ってきたんですね。
オリ―の主人であるシャドー・オリバーを筆頭にちょっと風変わりな研究班の皆から盛大な歓迎を受けるのでした。
また、ケイトはローブ様の正体を探るために同期のシャドーに協力を求めようと、深夜にルイーズとパトリックを呼び出します。
ネタバレ|シャドーハウス第2期5話「深夜の同窓会」
オリバーは、巨大なこびりつきを自分の発明品で倒したエミリコに対して一目を置いているようでした。
「スーパー生き人形」と呼んで、オリ―にエミリコを研究対象にするよう命じますが、ショーンが慌てて助けようと駆け寄ります。
そんな様子を見て、オリバーはケイトたちが客としてきたのかと思い、アンナと生き人形のナンシーに紅茶を持ってくるよういいます。
その紅茶はケイトにはとても薄かったですが、オリバーは持ってきてくれたアンナたちにご褒美の角砂糖を口に入れてあげます。
ジョンがその様子を見て「変だ」と騒いでいると、シャドーのリディアが騒がしいと怒りました。
その口の悪さにジョンは怯えつつ、ジェレマイアとジェレミがこの騒ぎの中でも熟睡していることにツッコミます。
オリバー曰く、この小屋はラボラトリーとして最近利用しており、前のラボはメインハウスの地下にあり小さかったそうです。
ジョンが壊した外扉は元々錆びついてて修理しようと思っていたのですが、「逆に壊してくれたおかげで出入りが楽になった」とオリバーは前向きに考えてくれています。
エミリコのことを調べようとオリ―が服を脱がせようとすると、ナンシーがすかさず手伝いを始めます。
一方、今まで寝ていたジェレマイアたちが起き、食事をしだしました。
自由度が高い一対ですね。
また星付き所属班はシャドー家の貢献度が高いために、食事内容が豪華だったり、掃除の免除がされているそうです。
ケイトはオリバーに靴型自転車や軽量型すす回収機などの発明品を見せてもらうことにしました。
発明品をケイトに誉めたことで気を良くしたオリバーは、「すすつららはこどもたちの中でもすす量が多いものだけしか作れない」という秘密を喋ってしまいます。
またローブ様の正体をたずねられ、オリバーは「怪しいのは男だろう」と答えます。
なぜなら原因となったこびりつきを出すためのすす管の扉は非常に重く、双子のベルたちには重すぎるからです。
ケイトは
・長身である
・大人である
・子供の棟にかなりくわしい人物
ということからローブ様の正体は前星付きのクリストファーだと推測し、オリバーに彼のことを聞こうとしますがタブーの力は凄まじいですね。
いつもは口が滑るオリバーでも拒否します。
とはいえ、ケイトは聞きなれない『アンソニー』という人物のことを知ることができました。
さらにオリバーの部屋はラボトリーから遠いため、消臭の香水を使って風呂に入っていないのをごまかすという話を聞きます。
ケイトはローブ様も香水をつけていてその匂いで誰かがわかるのではないかと考え、ローブ様と遭遇したショーンに香水の嗅ぎ当てを頼みました。
香水作りは先程の毒舌シャドー・リディアが担当しており、「肌につけている香水は年齢や、その日の体調などで匂いが変わるため人物の特定は無理」と一蹴されます。
エミリコの研究も終わり、夕食の時刻も近づいてきたことでケイトたちはラボラトリーを後にしようとしますが、その時にケイトとジョンはオリバーから『生き人形の部屋の鍵』を贈られます。
エミリコには「スーパー生き人形はいつでも大歓迎だから」、ジョンたちには「ラボトリーの壁修理のために」この鍵でまたラボトリーに来てほしいというオリバーとオリ―。
ケイトは自分一人では何もできなかったと、心の中で一緒にいてくれたジョンに感謝しました。
次の喜びの回まであと6日。
時間のない中で、亡霊騒ぎを解決するために深夜の同期会を開くことにします。
ケイトは見張りの目を避け、パトリックの部屋へ行くとルイーズとパトリックが待っていました。
亡霊騒ぎの真犯人がいて、解決すれば星付きに認められることを説明しますが、2人の反応はいまいちです。
身勝手とも言われてしまい、エミリコのようにどう信頼関係を築けばいいか考えているとジョンが怒り出していたすすで粘土遊びすることを思いつきます。
このことで仲良くなった同期たちは、ケイトにローブ様の正体を探る手伝いをすると誓います。
感想|シャドーハウス第2期5話「深夜の同窓会」
今回はいつになくコメディ色のある回でした!
最近は真面目な内容が続いたので、久々に息抜きができてほっとした方も多いのではないでしょうか?
どこか常識が抜けている研究班といると、真面目なケイトがツッコミ役を担わされるので、彼女の新たな一面が見えて面白かったです。
個人的にはアンナのほわほわした喋り方が好きです。
ナンシーも、同じ生き人形のオリ―のことが気にかかっているようで、エミリコと接触が多いとさりげなく割って入ってくるなど女の子らしいところがいいですね!
またオリバーとオリ―がエミリコを囲んでぐるぐる回っているシーンは微笑ましかったです。
また研究班の面々はシャドーハウスの良心であり、癒しですね。
原作よりもぐっと内容が分かりやすいようになっていたので理解しやすかったです。
ジョンがケイトにウィンクをしたときに引いてる演出など面白かったと思います。
皆で深夜に集まってすす遊びをしたことで、信頼関係が生まれたケイトの同期たち。
今後ローブ様の正体をどのように判明させるか期待です。
そしてローブ様の正体とはクリストファーなのでしょうか?
次回も楽しみですね!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。