『親愛なる僕へ殺意をこめて』7話ネタバレ感想「桃井が語る15年前の真相」

大人気ジャニーズ山田涼介さん主演ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』が2022年10月からスタートしました。

連続殺人犯を父に持つ主人公がまさかの二重人格。そこから驚愕の事実が発覚するまさかの連続、どんでん返しストーリーが楽しめるミステリー作品です。

11月16日(水)放送第7話のネタバレ感想についてまとめました。

『親愛なる僕へ殺意をこめて』6話ネタバレ感想「LLは誰?復讐が始まる」

2022.11.10

ネタバレ『親愛なる僕へ殺意をこめて』7話「桃井が語る15年前の真相」

LL事件に警察がかかわっている!?

「警察の人間が深くかかわっている可能性がある」とB一(山田涼介)たちは桃井(桜井ユキ)に伝えられます。

何者かが情報を意図的に遅らせ、八野衣真(早乙女太一)を殺害に向かうためだと加えますLLが殺した売春婦が所属する売春クラブのリストには警察の者の名があり、それを隠ぺいするために八野衣をLLに仕立て上げたという説明でした。

亀一の告白

その後、B一はエイジ(B一の別人格/山田涼介)のフリをして養父・亀一(遠藤憲一)に電話します。そして亀一に会います。亀一は紙袋を用意していて、それをB一に手渡します。「いつか話さなければと思っていたことがある」と亀一。15年前のことを語り出します。

八野衣はやんちゃだったが、根は真面目なので、亀一は彼の更生を手伝っていたのです。しかし、これが結果的に、自分が殺人鬼を世間に野放しにしてしまったと心苦しく思っていたのです。だからエイジを救うことで、自分を救いたかったと辛い胸の内を正直に話します。

老婦人の証言

B一はナミ(川栄李奈)とともにLL事件の聞き込みを始めます。当時、八野衣を見かけたという老婦人のもとを訪れ、話を聞きます。最初は女の警官が対応してくれていましたが、すぐに男の刑事に代わったという証言を得ます。

銃弾に倒れたのは・・・

猿渡(高嶋政宏)と桃井が、B一の前に現れます。B一は「お前が父さんを殺した犯人」と猿渡に突きつけ、15年前のLL事件の話を始めます。老婦人が八野衣のことを話しに警察に行き、最初は女性が対応していましたが、猿渡が代わったと。そこで情報を遅らせたのだと。

当時の売春クラブの社長・花坂(遠藤雄弥)の持っているリストには、警察官の名が載っていて、それを隠ぺいするための工作だとB一は伝えます。リストの隠ぺいのため、八野衣を犯人に、そしてできるだけ早く終わらせるための行動だとB一は考えていました。

さらに、B一は老婦人の対応をした男性は猿渡で間違いないとの証言もしっかりととっていました。猿渡は「俺が花坂を殺した証拠、八野衣を殺した証拠は?」「(お前の話は)憶測でしかない」と。

すると桃井が、(写真の燃え残りに残っていた血液から採取される)DNAが残っていることを口にして、猿渡にサンプル提出を求めます。猿渡は、しばらくするとふところから銃を取り出し、B一に向けるのでした。

桃井も同時に、猿渡に銃口を向けます。猿渡は観念したように銃を下に置き、B一の前にけり出します。するとB一は銃を手にして、猿渡に銃口を向け、さらなる秘密、猿渡=LLで、父がその正体に気づいたのではないか?と問い詰めます。

猿渡は「地獄で親父に聞いてみろ」と。すると銃声が一発!B一が倒れますトリガーを引いたのは桃井でした。倒れたB一から拳銃を取り上げ、「終わったか」とつぶやく猿渡。しかし、桃井は彼に「浦島エイジには協力者がいる」と伝えるのでした。

そして2人は彼の協力者(ナミ)を捜しに向かいます。ここまでのやりとりの映像を隠し撮りしていたナミはその場を立ち去ります。

ナミを追い詰めた桃井

逃げるナミでしたが、すぐに桃井に見つかってしまいます。「お前らの負けだ」と銃を向ける桃井。ナミは動画をクラウドにアップする準備はできていました。

なぜ裏切ったのか?とナミは桃井に問います。桃井の答えは「お前らは大きな勘違いをしている」でした。そして、15年前の真実を桃井が語り出します。

これが15年前の真実

酔った勢いで結婚話を猿渡は桃井に持ち掛けます。しかし、桃井は「猿さん、私・・・」と躊躇するのでした。翌日、八野衣を犯人と考えていた猿渡でしたが、隣にいる桃井に封筒が送られてきます。

桃井が開封してみると、そこにはLLからの脅迫文が!さらに桃井と女生との親密な写真が!桃井は同性愛者だったのです。

初めからLLが脅迫できるように仕掛けていたのではないかと感じた桃井。猿渡に迷惑が掛かるので、辞表を出すつもりでした。すると猿渡が「この件は俺に任せろ」と。

八野衣真を殺したのは

八野衣の潜伏場所を誰よりも早く突き止めていた猿渡。八野衣を監禁して、桃井に送り付けられてきた写真を部屋から見つけ出します。八野衣は「自分ではない」と訴えますが、猿渡は聞く耳持ちませんでした。

銃口を向けられた八野衣は「息子がいる、必ず帰ると約束したんだ」と懇願します。逃げ出したい一心で猿渡に頭突きを食らわせます。桃井を守りたい一心+頭突きを食らった怒りで、猿渡は八野衣を窒息死させてしまうのでした

そして、彼は八野衣の潜伏場所に火を放ちます。桃井が駆けつけた時には、八野衣が炎をまといながら外に出ようとしていました。桃井は消火器を手にしますが、猿渡は彼女を止めます

その後、焼け跡から桃井が見つけたのは燃え残った写真で、その裏には血痕が!その血のDNAは猿渡のものでしたそしてデートクラブで買春していたのは桃井猿渡を守るためにも自分の秘密を隠し通さなければならなくなっていたのです

エイジ殺害計画

デートクラブの捜索に入る桃井たち。彼女の目的はただ一つ、デートクラブの顧客リストを手に入れ、隠滅することでした

しかし、花坂が桃井のところにやって来て、捜索を勘弁してくれと、桃井が顧客であることを暗に示して、脅迫したのです。そんな花坂を桃井は人気のない駐車場にて殺害この状況をサイ(尾上松也)が知ってしまったのでした。だからあの時、サイを射殺したのです。

事の成り行きを聞いたナミは「全てを終わらせてあげる」と言い、クラウドにアップしようとしました。そんな彼女を狙う(桃井&猿渡の)2つの銃口。すると桃井の首筋には刃を向けられたナイフが!

B一です!彼は生きていたのです。B一は桃井の銃を取り上げます。実は、亀一から手渡されていたものは防弾チョッキだったのでした。桃井がエイジを殺害するための筋書きをB一は見透かしていたのです

最期を迎えたのは・・・

八野衣は冤罪だと確信していた桃井。B一は「LLに心当たりがあるか?」と問います。教えるから銃を下ろせと桃井は取引を持ち掛けます。これに対して、父親が殺された、しかも警察2人がお互いを守るためということに怒りをあらわにし、ぶっ殺してやるとB一は爆発させます。

目を転じると、ナミのこめかみに猿渡は銃口を突きつけていました。「LLの正体をそんなに知りたいのか?」と。そして「LLはお前の親父だ」と。B一は怒りMAX、トリガーを引きますが弾が入っていませんでした。桃井がB一を取り押さえるために格闘に入ります。

すると、B一は、落ちていたナイフを手にして、桃井の腹部を刺してしまいます重傷の桃井は、B一の耳元である言葉をささやきます

そして「これでいい、これで地獄が終わる」とほっとした表情で、橋の上から落ちていく桃井。猿渡は愕然とします。もはや守るべき者を失った猿渡。「今日初めて知ったんだよ、あいつの15年間・・・」とつぶやき、銃口を口の中に入れ、発砲自殺してしまいます

感想『親愛なる僕へ殺意をこめて』7話「桃井が語る15年前の真相」

15年前の八野衣真殺害がとうとう明らかになりましたね~。まさかの桃井!って感じでした。デートクラブの会員の中に警察関係者がいると言われていましたが、まさかまさかの桃井だったなんて!

LLの手の内に落ちた桃井を守ろうと猿渡があの手この手を使って隠ぺいしようとするのは、間違った仲間意識・・・というか恋愛感情が強いんだろうなぁと感じないではいられませんよね。でも、それで父親が濡れ衣を着せられ、殺されてしまったエイジにしてみれば、たまったものではありません。

めっちゃ気になるのは、刺された桃井がB一の耳元でささやいた言葉です。聞こえないー!何て言ったのでしょうね?今のところ「B一のみが知る」ですね。ストレートにLLの正体を言ったのでしょうか?

それから猿渡の最期は本当に衝撃的でした。彼を演じる高嶋政宏さんの目が尋常でない!迫力を感じます。桃井と猿渡がここでドロップアウトするなんて、思ってもいませんでした。

LLである雰囲気を醸し出していた猿渡が亡くなったので、真のLLは誰なのか?また迷宮入りしたような感じです。誰なのでしょう?気になりますね。



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