『初恋の悪魔』3話ネタバレ&あらすじ「断片的に明らかになる星砂の秘密」

遂に始まった土曜ドラマ『初恋の悪魔』。人気脚本家・坂本裕二さんのオリジナル脚本ということで注目を集めています。

2022年7月30日(土)放送の第3話、あらすじネタバレ&感想をまとめました。

『初恋の悪魔』2話ネタバレ&あらすじ「馬淵悠日の現実逃避が痛い」

2022.07.24

ネタバレ|『初恋の悪魔』3話「断片的に明らかになる星砂の秘密」

終わった、悠日の婚約

花束を手にしている悠日。やはり、自分のことだけを、恋人の結季には見ていて欲しいと本心を話したのでした。もし同じ気持ちなら来て欲しいと悠日はレストランで待ちますが、待ち人来たらず、あっさりとフラれる悠日でした。

 

星砂はもしかして・・・

フラれた足で、警察署に向かう悠日。すると駐車場で星砂が打ち水をしていました。「振られたのか」と何度も嬉々として言う星砂。すると、自分がフッたと強がりを言う悠日でした。その様子に星砂は満足そうな態度を見せます。

 

鈴之介宅で発生した大事件

鈴之介が部屋で倒れています。そこに悠日がやって来ました。鈴之介は先日、真澄がやって来たことに触れます。そして鈴之介に何があったのかの回想シーンに入ります。

額には血を流している真澄。ハサミを持って応戦しようとする鈴之介。すると真澄は「うしろ」と連発して叫びます。鈴之介の背後には空き巣が現れたのでした。ナイフを突き立てようとする空き巣。

ビビる鈴之介でしたが、空き巣の背面をとった真澄はスコップを空き巣に目掛けます。焦った空き巣は逃げ出してしまいます。その後、警察が来るも、内々に処理するとだけで聴取は終了してしまいます。話し終わり、安心したのか悠日のひざで眠ってしまう鈴之介でした。

 

星砂の立場が・・・

星砂はスーパーで万引きを見かます。そして現行犯で事務室に。監視カメラの映像をチェックするも、商品などが邪魔となり、犯行をバッチリと撮るには至りませんでした。さらに万引き犯のカバンの中にも商品がないという展開でした。

しかもこれ一回きりではなく、その後も同様でした。星砂はスーパーの店長・山田淳司に白い目で見られるようになってしまいます。

 

鈴之介は否定するものの

熱のため横になっている鈴之介。悠日がついていて、そこに琉夏も現れました。熱の出ている鈴之介に対して、星砂に恋しているとズバリ言う琉夏でした。しかし、鈴之介はこれを全力で否定します。

鈴之介を唆す琉夏と悠日

署に帰り、万引き現場の映像を何度も星砂は見直します。悠日が星砂に、鈴之介に相談するよう持ち掛けます。もちろん、鈴之介のために彼と星砂が会う機会を増やすためです。琉夏と悠日が鈴之介のところにやって来て、万引き犯の逮捕を手伝えば(星砂と良い感じになるかも)と唆します。

 

一瞬にして終わった

星砂は落ち込んでいる様子でした。やっとのことで星砂は鈴之介宅にやって来ます。琉夏たちに助言されたのか、星砂を喜ばせるために料理をする鈴之介。この様子を見てデートだと悟った星砂は「(鈴之介とくっつくことは)ない」と言い、鈴之介宅を出て行ってしまいます。そんな星砂の様子を目にした鈴之介も「恋愛感情はない」と、哀しいかな、否定するのでした。

 

星砂は二重人格?それとも・・・

出て行く星砂を追った悠日。2人で居酒屋に入ります。すると間もなく悠日のもとに電話が入って来ます。悠日の親でした。結婚が破談になったことに関しての話でした。すると、悠日は星砂に好きなタイプを訊きます。そして彼女なりの回答が語られます。どうやら星砂は悠日のことが?と思えるシーンでした。

そこに弓槻という男が現れます。額の傷を星砂に見せますが、星砂は分からなのでした。すると殴りかかる弓槻、悠日が止めます。店員も弓槻を店の外に。弓槻のことが分からない星砂、自宅に戻った星砂は鍵がないことに気づきます。 やはり二重人格それとも・・・

 

資料室の男・雪松

資料室に人がいるようだと悠日に行って来る渚。悠日が入って行くと雪松が寝ていました。悠日の兄で、殉職した朝陽のことを夜通し調べていたのでした。

 

星砂の身に起こった過去の事件が垣間見られる

星砂は開業医の小洗杏月のところへ、鍵がないため泊まりました。星砂が大ケガした時のことを話す小洗。すると星砂は、銃で撃たれた過去があったのでした。しかし、このことを自分では分かっていない星砂でした。「私の中に・・・」と独り言ちる星砂。これは二重人格確定のようです。

星砂に優しいパート主任!

スーパーではまた万引きをする若者の出現。捕まえようとする星砂でしたが、星砂のミスだと思っている店長の山田は星砂の前に立ちはだかります。パート主任で、いつも星砂によくしてくれている下田絹子は、星砂を擁護、応援する言葉をかけます。しかし、事務所で調べると、やはり商品がありません。

 

鈴之介、超前のめりに!

落ち込んでいる星砂の様子を目にするものの、こっぴどく星砂にフラれた鈴之介にはもう頼めないと思っていた琉夏と悠日でした。しかし、幼稚園児のオクラホマミキサーを目にした鈴之介は「万引きは犯罪、そして星砂の笑顔が見たい」と超強力的になり、彼らに電話をし、協力を申し出るのでした。

 

自宅捜査会議がやって来ました!

そして、いつものメンバー4人が揃い、自宅捜査会議になります。星砂の証言が真実だと言うことを土台に捜査が開始されます。万引き犯がカメラの死角で犯罪を実行していますが、障害物があり、手元が見えないのでした。

毎回死角となる障害物を撤去している星砂ですが、その度に新しい死角が作られていると語るのでした。もしかして5人がグル?さらにスーパーを陥れたいのでは?との意見が飛び交います。徐々に星砂は自分の問題で・・・と凹んで行きました。

すると鈴之介がマジシャンの話(ミスディレクション)、そして万引きは囮で、本当はもっと別の事件が起こっていたのだと言い出す鈴之介でした。万引きの起こった同時刻に起こっていた事件をメンバーは探し始めます。

 

とうとう発見される怪しい人物、そして事件の解決

万引きが死角になるように商品を動かしている人を発見する悠日。その人物を防犯録画で追うメンバーたち。すると10分くらい時間がとぶ箇所が判明します。このことから、万引きのカラクリを謎解いた4人。さらに、鈴之介の発言にはハッとさせられる3人でした。星砂は翌日の犯人を逃しませんでした。そして金庫からおカネを盗み出す人物も現行犯で捕まえます。

 

鈴之介の痛々しい決断

事件が解決に向かいましたが、鈴之介は星砂に来てはくれるなと頑なに拒否します。初恋のことからはじまり、自分の性格を鈴之介が語ります。自分のことを変わり者だと認識している鈴之介で、痛々しいです。

ドアホンが鳴り、星砂が来たことが分かりますが、帰るように突っぱねる鈴之介でした。さらに、悠日に対して、悠日も星砂のことが好きなのだと指摘し、2人で帰ることを助言します。

星砂の人格チェンジ

ドアを開けた悠日。中に入ろうとする星砂を止め、2人で居酒屋に行きます。平凡、異常、これらのことに関する持論を語る星砂。自分を平凡と思っている悠日ですが、星砂は「平凡には見えないよ、好きだよ」と。

そして続ける星砂「あなたのお兄ちゃんに会ったことがあるんだと思う」と爆弾発言。「いつ、どこで」と問う悠日。しかし、「気が付いたら」を連発する星砂でした。そして、記憶が無くなっていることが何度もあることを口にする星砂でした。

しばらく話していると星砂は「あなた誰?」「何でこんなに人がいるの?」、ビックリして居酒屋を出て行ってしまいます。道路にしゃがみ込む星砂。そして介抱する悠日。するとまた人格のチェンジが発生します。

その様子をスマホに録画する若者が1人。彼の横を、何と雪松が通り過ぎるのでした。

 

監視対象・鹿浜鈴之介?

真澄が鈴之介宅にやって来ます。先日の空き巣事件で、スコップで壁に穴を開けてしまったため、「修理代を出します」と言い、真澄は鈴之介宅の玄関の中に入ります。おもむろに真澄はメモを取り出しました。そこには「この部屋に監視カメラがあります」と書かれていました。

感想|『初恋の悪魔』3話「断片的に明らかになる星砂の秘密」

少しではありますが、断片的に明らかになって来た星砂の謎に目を惹かれました。まだまだ謎の部分が多いので、これからも注目です。彼女の人格チェンジの回数が多くなってきていることも気になります。

本線の万引き事件では、星砂が実際に目にしていながら、防犯カメラの死角で犯行が映されていない、そして犯人が持っているバッグの中にも商品がないことから、スーパーの店長に白い目で見られ、果てには自分に起こる記憶喪失のこともあり、自信を失い、自分を信じられなくなっていく星砂の姿は痛々しかったです。

しかし、自宅捜査会議を一緒にする3人が協力して星砂を救おうと奮闘し、星砂自身も元気になって行く展開は晴れやかな印象を受けました。万引きの手助けをしていた人物は多くの視聴者も気づいていたかもしれませんね。

しかし、その人物の本当の目的が裏にあったというプロットには「なるほど」と唸らされました。ラストシーンで、星砂と悠日を録画している若者、その横を通り過ぎる雪松、気になります。雪松が悠日の兄・朝陽の殉職に関係していたのか?気になる点です。

また、鈴之介のもとにやって来た真澄は、もしかして○○なのか?とピンと来た視聴者も多かったでしょう。真澄の様子は一風変わっていますが、何か意味があってのことなのかと思えます。



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