『Silent』1話ネタバレあらすじ感想「幸せな紬と想に突然訪れたつらい現実」

大人気ジャニーズ目黒蓮さん出演ドラマ「Silent」が2022年10月からスタートしました。

完全オリジナル脚本による切なくも温かいラブストーリーを、今を時めく目黒蓮さんが演じるということで大注目の作品です。

10月6日(木)放送一話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。

ネタバレ『Silent』1話「幸せな紬と想に突然訪れたつらい現実」

幸せあふれる2人

高校生の青羽紬(川口春奈)と佐倉想(目黒蓮)は、雪の降る中、他愛もない話をして、幸せがあふれているようでした。まさに嬉しくて仕方ない様子。これから起こることも知らずに・・・

紬の隣にいるのは

8年の時が過ぎ去り、アパートの一室で目覚める紬。その隣には、幼なじみで現在の恋人・戸川湊斗(鈴鹿央士)がいました。湊斗が出勤しようとすると、そこに紬の弟・光(板垣李光人)が帰って来ます。紬と湊斗は公認の仲でした。

紬が見かけた人物は・・・

紬は大型CDショップで働いていました。この店で、アルバイトではなく正社員の話が持ち上がります。そんな中、帰宅の途につく紬。湊斗に電話していると、電車から降りて来る想を目撃します。彼を追いかけますが、追いつくことが出来ませんでした。

微妙な湊斗の気持ち

喫茶店で待ち合わせる湊斗と紬。同棲するために部屋を借りようと、不動産屋に行く予定でした。遅れてやって来た紬に、電車に乗り遅れた理由を聞く湊斗。紬は想を見かけたことを伝えます。

紬は声をかけたけど気づいてもらえなかったので、人違いかもと2人は思うのでした。「想だったら、紬の声に気づくよ」と湊斗は重々しい様子です。

想のことが気になる湊斗

湊斗は高校時代の同期との飲み会に顔を出します。そこで、想のことを訊きますが、同期の仲間たちは「湊斗が知らないなら誰も知らない」と、何の情報も得られませんでした。

親友・真子に後押しされ

紬は親友の横井真子(藤間爽子)と食事する機会がありました。そして想を見かけたことを真子に伝えます。実は、想は大学進学のため東京に行き、間もなく紬と別れたという過去が語られます。しかし、真子は紬に「会ってみたら」とアドバイスをするのでした。

想を知る男・古賀先生の登場

湊斗は、高校時代のサッカー部顧問だった元教師で、現在はフットサル場の経営者である古賀良彦(山崎樹範)先生のところにやって来ます。そして想のことを訊きます。当然知らないという様子の古賀。

予測された通り、古賀が知らないことを納得した湊斗は、「紬を連れてまた来ます」と言い残し、帰って行きます。しかし、古賀先生は少ないながらも想と連絡を取っていたのでした。

着々と進む紬と湊斗の将来

青羽家に紬が戻ると、光は結婚してやはく2人暮らしをするように勧めます。湊斗の方は、想に連絡を入れようかというところ、光&紬から電話が入って来ます。「いい部屋を見つけた」と伝える紬。のちに2人で作戦会議することに。

紬と想の馴れ初めと破局

湊斗との新居引越のため、荷物の整理を始める紬。しまってあった箱の中から作文が。高校時代のものでした。すると高校時代の回想シーンになります。想が紡ぐ言葉、彼の声に惹かれ、これを聞いた時から紬は想を意識し始めたのでした。

幼なじみの湊斗に紹介されたこと、趣味が音楽と言う点が同じこともあり、急接近して行く2人。仲良しから一歩踏み込み、付き合うことになります。そして2人の輝くような日々が流れて行ったのでした。

しかし、思ってもみない出来事が突然やって来ます。想が大学進学し、遠距離恋愛になっても自信を持っていた紬。いきなり「好きな人がいる」とだけ想はメッセージを送ってよこし、2人は破局を迎えたのでした。

想には彼女が!

そして現在の想のカットが挿入されます。彼の前には現在付き合っている桃野奈々(夏帆)の姿が!しかも彼女は手話を使っていました。聴覚障害者だったのです。

想はなぜ?

古賀先生のもとに再び訪れる湊斗。想のことを話題にします。想と紬が破局を迎えた時に、東京にまで行き、湊斗は問い詰めたのでした。すると冷たく「紬はいらない」と想は言ったのです。古賀先生は湊斗には黙っていましたが、想からメッセージが来ていました。

想の秘密

湊斗は想の実家・佐倉家を訪れます。出て来たのは想の妹の萌(桜田ひより)でした。想の連絡先を聞こうとすると、萌は想の秘密を言おうとします。

すると、湊斗は勘違いしたらしく、「知ってる」と伝えるのでした。しかし、萌の話の中で、想は耳が聞こえなくなってしまった事を湊斗は知ったのです。

佐倉家の動揺

想と萌の母親・律子(篠原涼子)が帰って来ると、湊斗が来たことを萌は伝えます。萌は想の耳のことを湊斗が知っていたと話しますが、高校の友達は誰一人として想の耳のことを知らないはずだと言う律子。ここで萌は勘違いをしていたことに気づいたのです。

揺れる湊斗

驚く事実を聞いてしまった湊斗。想の実家を出て来ると、想に連絡を入れるべきか揺れます。しばらくして湊斗は思い切って想にメッセージを入れます。そのメッセージを目にした想は奈々と一緒にいました。

絡まる運命

耳が聞こえないと言う秘密を話してしまった萌は想に謝罪のメッセージをしますが、「大丈夫」としか返って来ませんでした。萌は光に電話し、湊斗のことを聞きます。すると萌は光から、湊斗と紬が付き合っている事実を知らされます。

手話講師・春尾との出会い

居酒屋にて。湊斗は想からのメッセージ待っていました。近くに座ったのは、春尾正輝(風間俊介)。手話教室の講師でした。手話のことを聞いてくる湊斗に、手話を気になった理由を聞く春尾。

湊斗は想のことを話そうとしますが、自制します。すると春尾は手話のテキストを湊斗に渡そうとしますが、湊斗は「できれば覚えたくないです、また普通に話したいです」と心の声が漏れます。

優しい湊斗

湊斗は紬を迎えに行き、一緒に帰路につきます。そして紬に想のことを切り出します。紬はもう過去のことだと言うものの、優しい湊斗は、板挟みのような心苦しい状態でした。

想の病気を始めて知った紬は

翌日、部屋の内見に向かうため待ち合わせをしている紬と湊斗。駅に降り立った紬は、ベンチに座っていた想を発見します。紬に気づくとそそくさと立ち去る想。追いかけ紬は想を止めます。話しかける紬ですが、想は若年発症型両側性感音難聴を患っているので、声が聞こえません。

高校を卒業してから病気が分かり、だんだん聞こえなくなったと手話で語る想。だから別れるしかなかったし、会いたくなかったと涙ながらに伝えるのでした。筆談をしようとする紬でしたが、彼女を止め、「俺たちもう話せないんだ」と。初めてこの現実を知った紬は愕然とします。

感想『Silent』1話「幸せな紬と想に突然訪れたつらい現実」

主人公の紬と想の高校時代のキラキラした回想シーンは、とってもピュアでいいですね~。何だか青春時代の輝きを感じさせてくれます。他愛もない会話でキュンキュンしたり、毎日が嬉しくてしかたなかったなぁ~って思い出しちゃいました。

そんな映像の直後、8年後には朝目覚める紬の隣にいたのは幼なじみの湊斗って・・・。紬と想、湊斗の間にどんなストーリーがあったのか?と思わずにいられませんでしたね~。

現在幸せな時間を過ごしている紬と湊斗、この時間が将来も続き、結婚に至ると思われていたところ訪れた、想を見つけてしまうと言う展開。これにはこじらせ感がムクムクと。紬はもう過去のことだって言っていましたが、やっぱり想の方に傾いて行っちゃうのかなぁと薄々感じます。

それにしても湊斗は、紬を大事に思っていることや、想のことを気にしたり、めっちゃいいヤツです!もう優しすぎる~。

そしてとうとう紬と想は直面してしまうわけですが、その時に初めて知った想の病気に愕然とする紬の表情がとても印象的でした。

紬に対して涙ながらに別れた理由を語る想、しかも手話で!その手話に加えて、話をすることができない想のつらい心内が表情に出ていて、非常に心に刺さるシーンでした。このシーンが結構な尺をとっていたのも非常に良かったです。

想を演じる目黒蓮さんの演技にググっと引き込まれちゃいました。ぜひともこのシーンは見て欲しいですね。紬と想、湊斗の3人がどうなっていくのか?先が気になります。



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