大人気ジャニーズ目黒蓮さん出演ドラマ『silent』が2022年10月からスタートしました。
完全オリジナル脚本による切なくも温かいラブストーリーを、今を時めく目黒蓮さんが演じるということで大注目の作品です。
10月27日(木)放送第4話のネタバレあらすじ感想についてまとめました。
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ネタバレ『silent』4話「涙腺崩壊必至!湊斗が下した決断とは?」
想と湊斗の本心は?
青羽家で鉢合わせした紬(川口春奈)、想(目黒蓮)、湊斗(鈴鹿央士)、光(板垣李光人)の4人。湊斗はいたたまれず、その場を出て行ってしまいます。紬は追いかけ、きちんと想に気持ちを伝えた方がいいと湊斗を諭します。そして2人は青羽家に戻ります。
会話するきっかけがつかめない湊斗を見た紬は、光を連れて出ていきます。想と湊斗、2人きりの時間をあげたのです。しばらくすると、想と手話ができない湊斗との会話がアプリを通して始まります。
席を外し、光とともにファミレスに行っていた紬は、2人がしっかりと話し合いをしてくれると願っていました。
当の2人は、古賀先生(山崎樹範)のフットサル場のことなどで穏やかに会話が進みます。そのうちに湊斗は想の耳が聞こえないことを忘れてしまい、離れた場所からでも話を続けてしまいます。想の世界ではもはや湊斗の言葉が届きません。聞こえないことを伝えると、戻ってきて謝る湊斗。
聞こえていない間に何を言っていたのか気にする想に、気にしないでというものの湊斗の表情は思い詰めているようでした。そんな湊斗を目にして、想は思っていることを話すように促します。そしてお互いを思いやる会話が。
病気という核心部分を想は湊斗に伝えます。湊斗もこの3年間の思いを伝えるのでした。紬のことは心配しないでという湊斗は心が晴れやかになった声色ですが、これを伝えられた想は少し陰りのある表情を見せます。
紬たち2人が帰ってくると、湊斗だけで、想は帰っていました。光は気を利かせ、席を外して外出。2人きりになると、湊斗は紬に想のことを嬉しそうに話し始めます。高校の時と(想は)何ら変わっていないと感じた湊斗は、(紬と一緒にいることに)負い目を感じず、ホッとします。
想と紬にかかわる人たちの様子
萌(桜田ひより)が帰宅すると、母・律子(篠原涼子)が想の様子を尋ねます。思わず萌は答えてしまいます。実は、兄・想のところに行くことは秘密だったのです。ばつが悪く感じる萌でした。
後日、想は奈々(夏帆)と一緒に公園を歩いていると、湊斗に出会います。彼のそばには紬もいました。仲睦まじい2人を目にして、表情が陰った想は、その場を離れます。一方、紬と湊斗は自分たちの気持ちを確かめ合うような会話をしながら手をつないで帰ります。
その後、湊斗からメッセージが想のもとに。湊斗にとっては何気ないメッセージでしたが、想にはやはり陰りが・・・。
ある日、湊斗と想はカフェで会います。そして湊斗が想をフットサルに誘います。湊斗は、(想が)みんなと、もとの友達に戻れたら嬉しいと思っているのでした。みんなに気を遣わせてしまうと気が引けていた想でしたが、湊斗の言葉で、気持ちが前向きになります。
手話教室では、春尾が作業をしていると、同じ教室の講師・澤口(江副悟史)がやって来ます。同窓会の話から始まりますが、春尾が自分たちろう者と壁を作っているように感じると伝えます。すると春尾は自分が感じていることを澤口に伝えるのでした。
同窓会プロジェクト
湊斗は、想をフットサルに誘ったことを高校時代の元チームメイト・野本(井上祐貴)に話します。しかし、野本の回答はあまり良いものではありませんでした。それでも「会えば(想は)変わっていないと分かる」と湊斗はオシます。
そのころ紬は親友の真子(藤間爽子)と一緒にいました。湊斗と想のことを話題にして盛り上がっていました。
後日、湊斗のもとに野本から電話が入ります。フットサルメンバーのスケジュールを押さえ、舞台を整えたとの報告でした。湊斗の提案で、紬も一緒に来ることに。真子も誘い、やっと高校時代の友達がそろい、同窓会だと思う紬と湊斗でした。
深夜、群馬に帰省した光から湊斗に電話が。紬と想が会うことを知る光には(紬と想の思いが復活してしまうのでは?との)不安がこみ上げます。
湊斗の身を切られるような決断
フットサル同総会当日、想がやって来ます。通訳という名目の紬がお出迎えです。まず古賀先生との再会を果たします。着替えた想はピッチに現れると、仲間は嬉しそうに出迎えます。高校時代と何ら変わりのない想を目にした真子も感動。古賀先生に至ってはすでに涙が抑えきれませんでした。
ゲームが始まり、楽しむ仲間たち。少し休憩に入る湊斗に紬は想の耳が聞こえなくなってからの葛藤を話します。これを聞き、湊斗は、ある重大な決断をしたようで、表情が固まります。一通り聴いた後、湊斗は、とうとう本題を切り出します。
「紬、別れてほしい」。意味が分からずに紬は愕然とします。フットサルも終わり、ロッカールームでは想と湊斗が2人きりで話を始めます。苦しいながら湊斗は、紬のことを、涙をこらえて話し出します。
(紬と別れることを)察した想は、湊斗を止めようとしますが、湊斗は自分が紬と別れることが最善だとの思いがあふれ出ます。紬は想といる時が一番輝く!そう思った湊斗は、紬を想に託し、自分は身を引きます。
感想『silent』4話「涙腺崩壊必至!湊斗が下した決断とは?」
すごすぎます!何だろう、この胸をギュッと締め付けられる感覚。とうとう予想していた方法へ行ってしまいましたね~。
最初のうちは、これで湊斗は、想に気兼ねしないで、わだかまりがなく紬と一緒になるのかと思われましたが、物語が最後まで行くと、「ああ、あの時のさっぱりしたような湊斗の表情は、すでにこの決断をしていたのか」と思えました。
一方、湊斗が紬との幸せそうな話をするたびに見せる想の憂いのあるような表情には、まだ紬への思いが完全に断ち切れていないんだなぁと感じました。そんな状態の時に元カノの幸せ報告を聞くのは辛いですよね。
2人きりでのロッカールームでのシーンは見逃し厳禁です♪もう涙腺崩壊です!切なくて、切なくて。察した想が湊斗を止める表情も刺さりますが、何より湊斗の言動がもろに刺さります。
常に湊斗が言っていた「全然変わってない、もとに戻りたいだけ」という本当の意味はコレだったのかとハッとしました。いやぁ~、湊斗、深いですね~。自分の気持ちよりも、紬が輝くことを優先させた湊斗は、めちゃめちゃカッコいい!涙なしでは語れない場面でした。
紬を託された想はどうするんだろう?もとのように戻れるのでしょうか?今後も見逃せませんね。